正面が混んでいたので横からしか写真がとれなかった。
このようにゴリラが鎮座していて、初めて行くハコだったので行くまではかなり緊張していた。
(入場からドリンクカウンターまで勝手が分からないから)
しかし、外に案内係の人がいたため入場口も非常に分かりやすく、また、ドリンクカウンターも入り口すぐのところにあり、メニューも見やすく、しっかりと選べた。
ライブハウスのドリンクカウンターのひとは、いままでの経験上、愛想の悪いひとが多く、注文を急かされるかんじがしていたけれど、ゴリラホールのドリンクカウンターのお姉さんは笑顔で対応してくれてそこも気持ちよかった。
昔に行った京都MUSEでのWANIMAのライブでは後方にいたにも関わらずめちゃくちゃ激しくモッシュする人がいたり、V系にはなるが己龍のライブなんかは後ろのほうまでばっちりバンギャで、皆振りが完璧だったりヘドバンが上手くて(箱はAKASOだったかな?)恐縮したものだったが、今日はどのような感じだろうと戦々恐々だった。
スサシを鑑賞するのがはじめてだったからだ。
わたしはダイバーがあまり好きじゃない。
昔はまだ耐えられたものだ。
大阪城野外音楽堂のヘイスミで、スタンディングエリアがめちゃくちゃ狭く、前方に行くしかなかった時に死ぬほどダイバーをくらい、首が痛すぎてそこからダイバーが無理になった。
ただ、サークルピットに混ざるのはすきなのでだいたいダイバー発生箇所の少し下手側か、後方で見ることが多い。
スサシは曲を聴いている限り絶対にダイバーが発生すると思われる。
ハコによっては後ろまで激しかったりするのでどうだろうかと緊張していた。
しかし、ゴリラホールは2階席もあり、ツーマンということもあってか後方は圧縮もなくかなりゆったりとしていた。
おかげでお酒を飲みながら快適に鑑賞することができた。
予習していたおかげでむずかしいてれぱしいとOEO以外は分かる曲だった。
正直な率直な感想としてはもうすこし爆発力がほしいと感じるライブだった。
スサシの曲自体はだいすきで、何度も聴いている。
音源を聴いているほうが気持ちよく、ライブではあと一歩というところはわたしの大好きなリベリオンに似ている気がする。
具体的になにが足りないかと言われると難しいが、ボーカルが客をひっぱる力だろうか...。
偉そうに言える立場ではないし、十分に楽しませてもらったのでそれ以上は言えないが。
ジャングルバンデムをフルで歌って、アワーミュージックをやってくれたら個人的にはもっと嬉しかったかもしれない。
でもこれからも好きなバンドとツーマンをしたり、フェスに出演していたらきっとステージを見に行くと思う。
ORANGE RANGEの番になると、下手側真ん中より前方に詰めた。
やはり、スサシとは経験年数に差がある分、ORANGE RANGEの方がバンドとしては力があるなと感じた。
セトリもGOD69、花、チェスト、pantyna、おねセニョが入っていて個人的には大満足だった。
ただ、MCがいつもよりちょっと疲れてるように感じた。笑
上海ハニー前の「大阪ハニー狙いに来ました、大阪ハニー守れる男はどれくらいいるかー?!」ってやつは正直もう少し他にないのかと思ってしまった。笑
ラスト上海と分かってたからかもしれないが...。
分からなかったら上海ハニーだ!となって盛り上がるのかもしれない。
でもやっぱりTHE FIRST TAKEの影響もあって歌唱力がすごいなと改めて感じられてよかった。
なにより、YAMATOがかっこよすぎる。
顔面がかっこよすぎる。
めろい、とはこういう時に使うのだろうか。
何回か目があった。
思い込みだとしても、目があった。
マジで世界変えちゃう5秒前のBANG!のところはわたしに向けてやってくれたと思い込んでおく。
推しの力というものは凄まじい。
「あ、わたし今笑顔だ」とライブ中に何回か思った。
ただその空間にいてそのイベントに参加しているだけで笑顔になれることなんて滅多にない。
ライブは、生きる活力をくれるものだ。
妊娠するまではライブに行き続けたい。
そう思わされた。
