かぶれないように、テープを別の場所に3枚張り替えた。
娘をお風呂に入れるので、テープがよれたり剥がれたりしやすく、防水テープも上から貼る。
今更だけどエストラーナテープの効果を調べた。
卵胞ホルモンを補充し、排卵を抑制するらしい。

移植日が待ち遠しい気持ちもありながら、また陰性になるのではないかという気持ちもある。
1回目に移植したたまごは、あまりグレードもよくなく、移植時の状態も収縮していたため陰性でもショックではなかった。
また採卵した。
凍結できたたまごは、5日目胚盤胞4ABと5日目胚盤胞3ABだ。
2回目の移植には4ABの方を使った。
4ABのAIスコアは5.9だった。
凍結時のメモに「シュリンク」と書いてあった。
正常分割で胚盤胞まで育った。
培養2日目の段階ではグレード1の初期胚だったが、培養3日目の日にはグレードが2に下がっていた。
それでも十分に妊娠する可能性はあるたまごだと思っていた。
結果は、BT10でhcg14。化学流産だった。

今回は3回目の移植で、3ABを移植する。
正常分割で胚盤胞まで至っていて、初期胚の間はずっとグレード1だった。
AIスコアは5.4。
培養士さんによると、2回目に移植した胚も、3回目移植予定の胚も、どちらも妊娠の確率は変わらないと言われたので、先に4ABを移植した。

娘の時は移植1回目で妊娠していて、5日目胚盤胞4BBだった。
娘も初期胚の時はグレード1で、正常分割した胚だった。
培養3日目には桑実胚になっていたので、分割スピードはかなりはやいほうだったと思う。

結局どのたまごが出産までたどり着けるのかは実際に移植してみないと分からない。
ただ、2回も陰性に終わっていると、3回目もどうせだめなんじゃないかと考えてしまう。
移植が楽しみだけれど、結果を知るのは怖い。

でもとりあえず今は、あまり先のことを考えずにエストラーナテープを忘れずに貼り続ける。
とりあえずは、無心で治療する。