こんにちは!

今回はみなさんの食生活のよく聞かれる相談にお答えしようと思います。

 

悩み①「甘い物がかかせない・・・」

 この時、体ではこんな状態がおこっています

 

 甘い物を欲するとき、脳がセロトニンという物質が不足している状態になっているからです。

 

 ストレスにさらされるとすぐ増やそうとして糖質を取ろうとします。

 

 

 お助けアイディア

 

①    セロトニンの材料であるトリプトファンをとる!

 

トリプトファンはたんぱく質が豊富な食品です。

 

 肉、魚、納豆や豆腐・大豆製品・乳製品・卵・ナッツ類

②    朝日を浴びる

 

太陽光を浴びることでもセロトニンはアップできます。

 

どうしても甘い物がほしい・・体にやさしいオススメおやつ

 

 

●加工してないシンプルなもの 

 

 

ナッツ、アーモンド、果物、甘栗、焼き芋など

ミックスナッツのイラスト(ナッツ)

 

 

●加工してるが素材に近いもの(栄養価も高い物)

 

ヨーグルト、おはぎ、きんつば、チーズなど

 

カップ入りヨーグルトのイラスト

市販のデザート 食べるならどっち??

 

 

△ショートケーキ < ○チーズケーキ 

 △ラクトアイス<○アイスクリーム

たんぱく質が多いチーズケーキのほうがおすすめ♪

 

アイスクリームはラクトアイスよりカロリーが高いものが多いですが、

 

原料もシンプルで且つ栄養的には優れています。

(栄養成分の表示を見てみましょう

 

 

悩み②「濃い味のものや脂っこいものをよく食べてしまう・・・」

 

この時、体ではこんな状態がおこっています

 

 

濃い味や脂肪には一種の中毒性があります。⇒味覚が鈍ってさらに欲しくなります。

 

 

お助けアイディア

 

①    だしを飲む

鰹だしのイラスト

味覚のリセットに有効なのがかつおだしを味わうことです。

 

かつおだしはこの衝動を抑えてくれる作用があります。

 

1日1杯お味噌汁を飲むだけでも効果があります。

 

②    亜鉛が多い食品を食べる

 

 

亜鉛は舌の味覚センサー、味蕾の再生を助けて、味覚を正常に戻す働きがあります。

牡蠣のイラスト

 

亜鉛はかきや牛肉、チーズに多く含まれています。

 

次回の管理栄養士便りをお楽しみに

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