劇場鑑賞



解説
オスカー俳優ダスティン・ホフマンが、『戦場のピアニスト』などの
脚本家ロナルド・ハーウッドによる戯曲を映画化した初監督作。
老人ホームで暮らす元音楽家たちが、ホームの存続のために復活コン
サートに挑む姿を描く。
出演には、2度のオスカー受賞を誇るマギー・スミスをはじめ、トム・
コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズらイギリスを
代表する名優が集結。
ジュゼッペ・ヴェルディ、ヨハン・セバスチャン・バッハなどの名曲
に乗せてつづられる笑いと涙の人生賛歌に心温まる。

A Day In The Life


あらすじ
第一線を退いた音楽家たちが生活している「ビーチャム・ハウス」では、
経営難のホーム存続を懸けてコンサートの準備に追われていた。
そこで余生を過ごすレジー(トム・コートネイ)、シシー(ポーリーン
・コリンズ)、ウィルフ(ビリー・コノリー)たちのもとに、かつての
カルテット仲間だったものの確執を残して去っていったプリマドンナの
ジーン(マギー・スミス)が入居する。
コンサートを控えたメンバーは、疎遠だった彼女との再会に当惑するが……。

A Day In The Life


アカデミー作品「リンカーン」を観るつもりだったが、長い、そして退屈

という評判を見ていたので、ちょっと短く明るい気持ちになれるこの作品

にした。

監督はアカデミー俳優のダスティン・ホフマン。

話の大筋は、第一線を退いた一流音楽家たちが経営難の老人ホームを

再生する話だが、出演する音楽家は実際のクラシック界の大物揃い。

そしてマギー・スミスら英国を代表する俳優らが、カルテットを作り、

オペラ上映までにこぎつける。

流れる音楽はクラシック初心者でも馴染みのある、どれも有名なものばかり。

音楽といい、役者の演技といい、退屈せず最後まで楽しめる映画であった。

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