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解説
岸田國士戯曲賞、三島由紀夫賞など、数々の賞に輝く人気劇作家・前田司郎
の小説を映画化したハートウオーミング・コメディー。
新婚にもかかわらず倦怠(けんたい)期のような雰囲気の夫婦が、愛と情熱
を取り戻すべく奇想天外な旅に出掛けるさまを描く。
『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』など、硬派な作品への出演が続く
竹野内豊がコメディー映画に初挑戦。
竹野内ふんする主人公の妻を水川あさみが演じる。
何げない会話やシチュエーションに笑いを織り交ぜる独特の作品世界に注目だ。

A Day In The Life


あらすじ
大木信義(竹野内豊)と妻の咲(水川あさみ)は、新婚にもかかわらず、すで
に倦怠(けんたい)期を迎えているような状態。
新居に引っ越しをしてみたものの雰囲気が良くなることもなく、痴話げんかが
絶えない2人は、ある日、近所のスーパーの怪しげな占い師(樹木希林)の勧め
で、1泊2日の新婚“地獄”旅行(温泉付き)に行く羽目に……。

A Day In The Life


これ、人気劇作家前田司郎の小説の映画化なんだね。

発想が舞台を意識したものだったから。

シチュエイションや会話にゆるい笑いを散りばめてあって、不思議な

映画であった。

硬派なイメージの竹野内豊が突っこみ、水川あさみがボケるといった

感じだし、普通、地獄へ旅行したいと思わないが、すんなり地獄へ行

ってしまう。

そこで最初に出会うのが、赤い色をした人。

でんでんがたくさん現れた。

この赤い色をした人はすでに記憶を無くし、凶暴になっていた。

次に出会うのが、青い色の人。

ホテルの支配人の人、荒川良々がそうであった。

他にも竹野内豊らが赤い人に襲われ、助け出したのが若い女性とその弟

たち。

彼女らも青い色をした人。

竹野内豊と水川あさみが泊まるホテルにはエレベーターもなく、風呂は40

階以上登らなければ入れないとか、たどり着いた風呂はシチューのお湯で

あったり。

甘エビをストローで吸うだとか、はちゃめちゃな展開。

せっかく仲良くなった青い人たちとの再会は二度とできない悲しい運命も

用意されていて、たのしいけど、どこかセンチメンタルな気持ちになれる

映画であった。

脱力系の映画もたまに観たい方にはお勧めできる内容。

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