三等フランソワーズ
クリスマスギャロップ

あらすじ
幼い頃、博打にハマリ、家族には暴力をふるう父親が突然に家庭から居なくなった。
数年前に母も亡くなり、今は祖父母の元で世話になっている。
高校卒業を前にSNSをきっかけにとある場所に父親と思われる人物に似た人の情報を得る。
唯一無二の親友花と、情報のあった喫茶店(夜はBAR)に向かった。
そこで出会った人たちとは、そして父親に会うことが出来たのか?
前説の福田恵さんの女学生姿から始まり
最初から最後までずっとどこかで声に出して笑っていました。
登場人物は全てどこか変な人。それをテンポよく誰かが突っ込む。
なのに、キッチリと魅せるところは魅せてくれ
切ない気持ちにさせてくれたり、
登場人物には全て幸せになって欲しいと思わせてくれる素晴らしい舞台でした。
椅子に座っての2人での会話が主で最初は澤井里依·藤井愛希子、澤井里依·福田恵と、ペアを代えて話しが進んでいくのですが、どのペアもとても聴きやすくしかも面白い。
役者さんの凄さをも感じさせてくれました。
「今は気軽に写真大丈夫?」って気軽に聞ける女優さんは彼女くらいになってしまったけど(機会がないのと基本的に人見知りなので)、母親になっても「久しぶり〜!」って、明るく写真におさまってくれるのはありがたいことです。



