いちおう記録としてのブログ。
もう何ヶ月ぶりなんでしょう。
本日火曜日なのに、息子と二人でお芝居見に行って来ました。
日本橋にあるインディペンデントシアター1st
火曜日のゲキジョウ
見に行って来たのは、「池山が銭山と上田が×ハコボレ」
池山ユラリちゃん、銭山伊織さんのひとり芝居とハコボレの3人でのお芝居
池山ユラリちゃんの「スイッチヒッター」は再演となるので、以前の観賞記事を
「スイッチヒッター」あらすじ 再演ということで謎解きの部分は解っていましたが
このおふたりのお芝居の脚本(上田ダイゴさん)は大好き。
本編の中に散りばめられた布石をちゃんと最後には回収してくれてスッキリとさせてくれます。
今回は、前回20歳だったのが21歳となっており髪をカットして可愛くなったユラリさんとは逆に前回よりやはり少し大人びた感じでした。
演技自体も少し落ち着いた感じにみえました。
20歳だと高校を卒業して就職して2年、まだまだ「結婚」というワードには少し早いかなと。
21歳になることで・・・・!それでも早いか(笑)
単なる希望ですが、最後のシーンはもうひと盛り上がりして欲しいかと。
カーン!だけじゃなく
カーン!外野の間を抜けて、外野が処理を誤って・・・
「3塁も蹴った」
ボールが返ってくる
大きな声援
(ここでドキドキ)
審判の「セーフ」の声
なんていう感じになったら野球好きにとっては恋愛の行方も含めドキドキ感がたまらないなぁ。なんて思っております。
そして、このお話を絵にしてみたい衝動が出てくるんですよ、ダイゴさん許可してくれないかなぁ。
伊織さんのは、「イレアナ」
「怖っ!」
が、感想。
犯罪を犯して牢獄に収監されている主人公。
丁度今日、隣に収監されていた男が釈放となった。
面会に来ていた神父に、釈放された男の様子を聞くと希望を持った様子であったようだ。
その様子を聞いた主人公は、嬉しそうであった。
そして、隣の男との牢獄でのやり取りを語り始めた。
「神父さんには隠れているので見えないと思うけど、ここにはもうひとりいるんですよ・・・」
そのもうひとりとは誰なのか?そして、彼と隣の囚人との関係は?
優しいと思っていた主人公。だが突然にそれが何故だったのかが解った瞬間に
「怖っ!」
そして、帰りに息子と簡単な食事をしながら、今回のお芝居について話していたら
「前回も感じたんだけど(以前にもこのふたりのお芝居は観ています)、あの銭山さんて、ちょっと噛みすぎやけど(そこは別として)
藤浪(タイガース)に似てるよなぁ」
「息子よ、そこかい!!」
(でも、確かに似てる)
あと、仕切りに「上田ダイゴさんの本は、凄く好きなんやけど、演劇界ではどういう評価をされているんやろ?」って、言ってました。
さすがにこれは、私にも分からない。
*注. モックも息子も、ダイゴさんの作品ならびにおふたりの演技も大好きです。
ハコポレ「空箱」
職業がDNA解析により生まれながらに決定される社会。
街ではバンクシー連合による最後の芸術解放が叫ばれていた。
暴動に参加できなかった職業画家の少女メーデーは施設に囚われ、ロボットのR・サルサンと暇をもて余す。
「どうして罪を重ね、体のパーツを失ってまで描き続けるのか」AIの問いにメーデーは静かに語り始めた。
最近出たデータで、子供たちの体力的なものが落ちているらしい。
確かに私たちが子供の頃は野を駆けまわり、学校でも暗くなるまで遊びまくっていた。
小さな学校だったので、あらゆる球技やスポーツ全般なんでもやっていた。
専門にやっている競技については今の方が記録はのび、上手くもなっている。
小さな頃よりひとつの種目を習い続けることによってそういう特化したかたちになっているのかなぁ
そんな話題もしていたので、このお芝居の内容の職業制度もあり得るのか?
ロボットが感情を持つという話しはよくある話しなので、このお芝居の内容には新しさは感じなかったのですが
息子が「こんなところで落語をきけるとは思わなかった」には、「確かに」
