男性社会の中で、働く女性の扱いが、未だ改善されてないのが現状。
そんな中で、育児休暇6年、時短は制限なし。理想の会社がテレビで紹介されていました。
こんな会社、見たことない!
でも現実にある。更に月に数日、在宅での就労も可能。
凄いねぇ…。
その会社では、ワーク重視かライフ重視か…。本人に選択させるシステムもある。
日本の企業も進化しましたね~。
と思いつつも…就労支援をしている私としては、現実を避けては通れない。
ワークかライフ、選べば給与には確実に響きます。また、在職社員には優しいけれど、新たに入社する人には結構難しい現実もある。
だって、休む社員の穴埋めに人を募るわけですから。その人にも好きにされるとバランスが取れません。
すみません。
ケチをつけている訳ではなく、現実は厳しいと言う事を伝えたくなった訳で。
紹介された企業だけでなく、全ての企業に平等に、女性を守るシステムが導入されるといいな。
テレビ見ながら『ほぉ~。わぁ~♪』って感動しながらも、つい他社のシステムや裏側を想像してしまう自分。
就労支援業務に就いているからこその、どうにもならないジレンマを感じるのかもしれないですね。
日本経済を支えるのは男性だけではない。女性を大事にする。それは即ち経済の活性化にも繋がると思う…のは、私だけではないと思います。
働く女性に幸あれ!
心より願います。