『さいはての二人』@本鷺沢 萠著を読むのはこの本が初めて。35歳で自殺されたのは知っていたけど、そういえば本は読んだことがないなと思って選書。タイトル作の「さいはての二人」を含めて3話入った作品集。どれもよかったけど「遮断機」が泣けた。。この小説が著者最後の恋愛小説集とのこと。内容的にも、「死」や「家族との繋がり」に触れていて、3話すべて少し暗め著者もこの本を書いてる頃から「死」を身近に感じていたんだろうか・・「大統領のクリスマスツリー」も買っているので、またそのうち読むつもり。