うつ病と戦う元自称進学校JKの闘病記録

うつ病と戦う元自称進学校JKの闘病記録

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13Sep
- 季節
  お久しぶりです前回の更新から4ヶ月ほど経ちましたこの間、色々な変化がありました。病名や薬はもちろん、環境や自分自身の考え方など。またゆっくりブログに出来たらと思います。ここ最近は家にいることが多くて時間があるので、文章を書きたいと思うことも多いです短いですがとりあえずこの辺で。まだまだ暑いですが、少し秋の香りが漂ってきた気がしますね知らない間に、季節が進んだみたいです。涼しくなってくるとなんだかほっとします。みなさんも体と心を大切にしてくださいねお読み頂きありがとうございました。
23Apr
- 近況
  お久しぶりです。更新がしばらく途絶えてしまい申し訳ありません最後にブログを更新してから4ヶ月ほど経ちました。この4ヶ月の間に変化したことがたくさんあるので、ご報告のブログを書きますまず、5年間通っていた全日制の高校を辞め、通信制高校に転入しました。元の高校は大好きだし、友達や先生にもとても恵まれていたけれど、私には苦しいと感じることが多すぎました。本当に辛い決断だったけれど、その決断を経てまたひとつ強くなれたように思います。現在は、転入先の高校に週一回通学しながら、治療を続けています。今の学校の先生もとても理解のある方で、楽しく通えていますもちろん元の高校のお友達やお世話になった💙先生とも連絡は取っていますし、5年間部活に勉強に頑張り抜いた実績は間違いなくこれからの自分に活きてくると信じていますそれから、入院していた病院から2月末に1度退院しましたが、すぐに再入院しました。お薬の調整も終わり、精神的にも安定していると主治医の先生に判断していただいたので、退院して春休みの部活に少しずつ復帰していましたが、学校にいる間に不調になり、自傷行為に近いことをしてしまいました先生方にも本当にご迷惑をおかけしました。それから、退院した2週間後に再入院し、そのまま今に至りますお薬をもう一度調整して、治療をしながら学校に慣れるために外出をしたり、アルバイトを始めて身体に負荷をかけて復帰をめざしている最中ですお薬は、・炭酸リチウム600mg・レボトミン5mg(頓服薬)に落ち着いています。双極性障害と似た症状が見られるのと、抗うつ薬では効果が得られなかったので、前まで飲んでいたお薬はなくなりましたまだまだ毎日前向きな気持ちで過ごせるわけではないのですが、少しずつ進んでいると信じています長くなりましたが、お読み頂きありがとうございました！不定期に更新していこうと思います
31Dec
- 来年もすこしずつ
  こんにちは今月中旬から入院していました。入院前日にかなり酷くリストカットをしてしまいましたが…年末年始で外泊して、家に帰ってきています。入院してゆっくり休んで、少し調子も上がってきたように感じます薬もレクサプロが減薬→断薬になって、ドグマチールも1日1回、メイラックスはなしになりました。眠前薬が無くなっても、すんなり眠って朝もスッキリ起きられるようになりましたとっても嬉しい出来事でした2023年は、初めて精神科を受診して、うつ病という病名がついて…そこからずっと闘ってきた、苦しい1年だったと思います。でも、それでも、日々に少しずつ楽しみを見つけて、何とか生きてきました。そんな自分を褒めてあげたいです年明けには、退院の目処もたつかと思います。少しずつ学校に復帰して、私なりのペースで頑張っていこうと思います今年始めたブログですが、たくさんの方に読んでいただけて本当に励みになりました。ありがとうございます。来年もゆっくり更新していくので、よろしくお願いします。コメント等返せていないものがあったらごめんなさい皆さま、良いお年をお迎えくださいP.S.Twitterは高頻度で更新しています。プロフィールにリンクを貼ってあるので、よろしければぜひ
11Dec
- 入院になりました
  こんにちはタイトルにもある通り、来週から入院することになりました理由としては、・自傷行為がエスカレートしたこと・学校が冬休みに入るので、休息に　ちょうどいいこと・私自身が入院しての治療を希望していることなどです。1ヶ月程度の予定ですが、ゆっくり休んできたいと思います入院に必要なものやおすすめの持ち物など、なにかアドバイスがあればコメントにお願いします入院中はゆっくり出来る時間も増えるので、考えていること、日々のこと、ブログにしてみようと思います最近は食欲がないのが悩みですフルーツなど、食べやすいものを食べて生活する日々です。それも入院して少し改善出来たらいいなとりあえず報告の短いブログです。お読みいただいてありがとうございましたP.S.最近暇な時間に少しずつ進めている、ダイヤモンドアートがひとつ完成したので写真を載せてみます
18Nov
- 治療と学校と
  お久しぶりです前回のブログに少し書いた、精神科の転院について書きたいと思います。今まで通院していた病院の先生は、少し話し方が怖く感じる時があり…お薬の管理もあまりしてくれず、服薬するかどうかを委ねてくださる先生だったのですが、それが私にはあまり合わず、、こじんまりとしたクリニックに転院しました。通院を始めて1ヶ月と少し経ちましたが、ゆっくり話を聞いてくれて、私の年齢や体調に合わせてお薬を出してくれる良い先生ですかなり鬱傾向と希死念慮が強く、入院も視野に入れた方がいい、とのことです。現在精神科から処方されているお薬は、・レクサプロ 20mg・サインバルタ 20mg・ドグマチール 50mg・メイラックス 1mg・ロラゼパム 0.5mgです。メイラックスのおかげで、不眠は少し解消されつつありますこの他にも、偏頭痛や過敏性腸症候群の治療薬を服用しています。入院も検討していますが、学校との兼ね合いがなかなか難しくて…きちんと進級したいけれど、1度入院してじっくり治療したいという気持ちもあり、、学年主任の先生に相談してみたところ、進級のための救済措置はたくさんあるし、体調が1番だから、と言葉をかけてくれましたなので、今の薬でも尚希死念慮や落ち込みが改善しなかったら、入院を検討してみようと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。また不定期に更新しますので、いいねやフォローよろしくお願いします
19Oct
- 脳神経外科
  こんばんはしばらく更新が空いてしまいすみませんここ数週間で、いくつか病院の変化がありました。まず、今まで通院していた精神科を転院しましたというか、違う精神科をおためしで受診したという感じです。これについては後日書きます。そして今日、脳神経外科を受診してきました。この体調不良のあらゆる可能性を潰そう！という作戦です笑元々頭痛持ちだったのでいい機会、というのもありました。今までの頭痛の変遷と、うつ病のことやその経緯をお話して、MRIを撮っていただきました。結果としては、とても綺麗な脳でした！痛みの出方からして、偏頭痛ということで良いでしょう、との事でした。小学生から悩まされてきた頭痛の原因がわかって安心です先生もとても暖かくて、お話を丁寧に聞いてくださる方でしたお薬を2つ処方されて帰宅しました。また薬が増えてしまった…それと、近くの小児科に付属した精神科に紹介状を書いて頂きました。小児科で診ていただける年齢ではないのですが、似た症状の子をよく診ている先生で、とてもいい先生、とのことでした。なかなかいい病院に出会えずにいたので、少し希望が出来ました予約が取れたら受診してみます。優しくて、きちんと話を聞いてくださる先生だといいな…最近も、なかなか学校に行けずしんどい日々を送っています。似た悩みのある方の励みに少しでもなれたらいいなと思いますお読みいただきありがとうございました。おやすみなさい
02Oct
- おやすみの日は
  こんばんは。今日もまた眠れない夜を過ごしています眠れない日々に慣れてしまいました、、悲しい気持ちになることが多いけれど、今日は少し落ち着いてます。今日はおやすみだったので、母がピクニックに連れ出してくれました前に書いた通り、空だったり海だったり自然に触れるのがとても好きなので、落ち着いてリフレッシュできました途中、お腹が痛くなって苦しかったけど、、最近は割とご飯を食べると必ずお腹が痛くなってしまうので、食欲が落ち気味です少しずつ食べられるようにしたいです。。今週末にはテストが始まるので、とても怖い気持ちと戦いながら過ごしています。時々、少しペンを握れる日もありますなにか出来た日には、存分に自分を褒めてあげたいです。なかなか難しいですけどね明日からまた学校です。明日は💙先生とお話しする約束をしたので、午後からでも行けるといいな。お読みいただいてありがとうございました。みなさんもお身体を大事にしてくださいおやすみなさいP.S.最近、闘病垢を作ったので、Twitterのアカウントをプロフィールに追加してみました。よかったらフォローしてください
27Sep
- 空とか海とか
  こんにちは。今日も学校をおやすみしてしまいました。。罪悪感で苦しいでも、少しだけ外に出て散歩に行けました。その帰り道で、ふと上を見たらすごく夕焼けが綺麗で涙が出ました。ずっと下を向いて歩いていることにすら気づかなかったけれど、ときどき上を見上げてみようと思えました。私はタイトルにあるように、空や海を見るのがとても好きです。もともと、綺麗な景色を見るのは好きでしたが、うつ病を発症してから、綺麗なものを見ると「当たり前のすばらしさ」に気づけるような気がします。四季がある国に住んでいて、毎日綺麗な夕焼けと朝焼けがあって、私はいわゆる港町として栄えた地域に住んでいるので、少し出かけるときれいな海が見えて。そんなちょっとしたことでも、涙が出るほど感動します。毎日辛い気持ちとの戦いだけど、そんなちょっとした幸せを見つけながら何とかやっていきたいです。明日こそは登校して、💙先生に会いたいな…お読みいただいてありがとうございました。明日もほどほどに頑張りましょう
26Sep
- 生きるので精一杯
  このブログでは、自傷行為に関する内容が含まれます。読んでいて、辛い気持ちになってしまう方は、無理に読み進めず、閉じていただけたらと思います。こんにちは。今日はとても気分が沈んでいて、学校をお休みしてしまいました。遅刻で行くことがほとんどなくらい、学校に通う難易度は高いけど、でも欠席することはあまりないように頑張っているので、余計に気分が落ち込んでいます…家にいても自分を責めてしまって辛いし、学校も人が多くてとても疲れます。先生たちの受験へのプレッシャーもものすごくて、希死念慮が爆発です…今日は散歩にすら行けず、ほとんど寝ていた上に久しぶりに腕を切ってしまいました。。涙それと、最近メンタル的に苦しくなっているという友達の相談にLINEで乗っていたんですが、、自分の苦しさで精一杯なのか、聞いていても気持ちに寄り添うのが難しくて。もっと言うと、その子の、ちょっと冗談混じりな「もう死にたいわー笑」という一言でとても苦しくなってしまいました。引きづられるし、私の苦しみがちっぽけなことのように感じてしまいます…なかなかいい方向には向かってくれないです。テストまであと2週間を切っているし、、辛い。生きているのが辛いってこんなに苦しいんだ、ってこの病気になって初めて知りました日々死にたい気持ちとの戦いです。調子のいい日は部屋を片付けたり、ブログを書きためたりできるけれど、、今日はなんだかダメです。苦しい。思ったまま書いていたらこんな暗いブログになってしまいました。すみません；；明日こそ学校に行けるように頑張ります。💙先生に会いたい…
- 明日はもっと自分が嫌いになるのかなぁ
  私は音楽を聴くことがとても好きです。うつ病を患ってからは、音楽が騒音に聞こえてしまうことも多くとても苦しいですが…でも、音楽は時に生きる希望になってくれます。今日は、私が好きな曲を1つ、紹介させて下さい。銀河街の悪夢/SEKAI NO OWARIご存知の方も多いかもしれませんね。この曲は、ボーカルの深瀬さんが精神疾患で苦しんでいた経験を元に作詞された曲です。深瀬さんは、10代の頃、パニック障害やその他の不安障害に罹り、入院して治療していたそうです。(間違いがあったらすみません)私は、この曲の、無理に背中を押そうとしないところがとても好きです。「明日はもっと自分が嫌いになるのかなぁ」「こんなに辛い日々もいつか終わるかなぁ」曲の中で吐露される思いがあまりに私と似ていて、でもそれを無理に乗り越えようとせず、少しずつ前に進もうとする歌詞に、そっと背中を押されます。「明日を夢見るから今日が変わらないんだ僕らを動かせるのは自分だけだろうそんなことわかってるんだろう強くなれ僕の同志よ」「頑張れ」ではなく「強くなれ」他人事ではなく、自らの同志として、そっと寄り添ってくれるように思います。よかったら秋の夜長のお供に聞いてみてください。
25Sep
- 私の自傷行為について
  ※このブログでは、自傷行為に関する内容が含まれます。不快に思われる可能性がありますので、苦手な方は読み進めずに、ブラウザバックしていただけると幸いです。今日は、私の自傷行為について少し書こうと思います。以前、幼少期についてのブログでも触れましたが、私が初めて自傷行為にあたることをしたのは小学生の頃でした。中学受験のために日々勉強をしていたのですが、テストの時や家で問題を解いている時、よく無意識に髪の毛や眉毛、まつ毛を抜いてしまうくせがありました。髪の毛や眉毛は特に酷く、小さなハゲができるほどでした。中学に上がってからは毛の少ない部分がコンプレックスになり、それらはあまりやらなくなりました。（完全に辞めることはできず、今でも髪の毛を抜くくせが残っています…）今から思うと、置き換えとして・ダイエットで体重を減らす・過食・爪の周りのささくれを剥がすなどは自傷行為に当たるものだったのかな、とも思います。高1の秋にうつ病と診断され、しばらく経ってから、いわゆる「自傷行為」という行動が増えました。私は頓服薬として抗不安薬を処方されているのですが、まずこれを用量の5倍ほど1度に飲むようになりました。いわゆるODです。元々用量を守って服用しても、副作用で眠気がひどかったので、ODしてしまうと3日ほど眠気が取れず、ふわふわしていました。2ヶ月ほど続きましたが、自分の中での罪悪感から頼りにしている💙先生に打ちあけ、母親に伝わったので、薬は母親の管理になり…ODは出来なくなりました。それから、同時期にし始めたのが、手で首を絞めることです。衝動的に悲しい気持ちになったとき、死にたい、と思ったとき、何か嫌なことがあったとき、人目につかないところに逃げ込んでは、全力で首を絞めるくせがつきました。少し意識が遠のく感じがあっても、すぐに元に戻ってしまいます。すると今度は、全力で首を絞めても死ぬことは出来ないんだ、どんなに苦しくても逃げ道はないんだ、とさらに気持ちが沈んでしまう、という悪循環です。これも💙先生に打ち明けました。でも、薬も刃物もいらず、すぐに出来てしまうのでなかなかやめられないです。未だにやってしまいますが、突発的に気持ちが苦しい、と思ったら人のいないところに行かずに、💙先生や保健室の先生のところに行って、自分を守るようにしています。また、ODをやめてから数ヶ月経って、しばらく調子の良い時が続きました。うつ病って不思議なもので、少し調子が良くなると、気力が復活するので、実際に自殺企図をしてしまったり、自傷行為をエスカレートさせたりするケースがあるそうです。私もまさにこのケースで、ODをしなくなって、しばらくしてからリストカットに手を出してしまいました。そんなにひどいものではありませんが、数ヶ月たっても色素沈着が残る程度の深さで手首の内側を切っていました。周りに見えないように隠していましたが、お風呂上がりに母親に見られてしまい刃物類を全て隠されました。今振り返ると、なるべく跡が残らないようにすぐに治療をしてくれて、エスカレートしないように刃物を隠してくれて、よかったと思います。守ってくれる存在って、ありがたいものですね未だに切りたくなる時はありますし、時々切ってしまうこともあります。そういう時は、私は・頼りにしている💙先生に正直に打ち明ける（💙先生が悲しい顔をするのが分かっているので、とても勇気がいります、、）・刃物で切らずに、爪でひっかくだけにする・つねるなどの対策で乗り切ります。もちろんうまくいかないこともたくさんですでも、やめようと努力できるようになったことは、自分の中で成長だと思います。少しずつやめられたらいいな、と思いますお聞き苦しい話で申し訳ないです同じ悩みを抱えている方も、そうでない方も、毎日ほどほどに、ゆるくやっていきましょうお読みいただいてありがとうございました。
- 希死念慮
  こんばんは。もう少し気楽にブログを書きたいな、とふと思ったので、思うところをそのまま書いてみようと思います。タイトルがなんとも暗い言葉になってしまいました。。「希死念慮」この言葉、実は私は精神疾患を患うまで知りませんでした。“死にたい”という気持ちは、思えば小学生の頃から漠然とあった気がします。家庭環境は恵まれている方だと思うし、友達だっていて幸せだったはずなのに、でも何故か、心のどこかで“死んでしまえば今の苦しみは全部終わる”と思っている節がありました。なんでなんだろう、、うつ病になって、色んな人に心の内を打ちあけるようになって初めて、「死にたい」という気持ちは当たり前では無いことを知りました。人はみんな、死にたい気持ちと戦いながら生きているものだと思っていました。重い話になってしまったんですが…夜はとても気持ちが苦しいです。明日になって欲しくない。ずっと夜がいい。生きているのが苦しいです。布団に入って横になっても、眠気は来ないどころか漠然とした不安で涙がとまりません。手が震えて動悸がします。なんだか胸が苦しい、、暗闇は怖いし、物音に敏感で常に怯えてしまいます。この苦しみっていつ終わるんでしょう、、まとまりがなくてすみません。前回までのブログが読みづらく感じたので、なるべく行間を開けてみました。見やすいブログにするコツ、教えてください。似た境遇で苦しい方も、そうでない方も、穏やかに眠れますようにおやすみなさい。
23Sep
- 精神科受診(高校1年生冬〜)〜うつ病JKの闘病記録〜
  こんにちは。今回は、精神科を初めて受診した日の事を書いていきます。私はずっと、もし病院に行って私が日常生活に意欲的になれないことがなんの病気でもないと分かってしまったら、自分のことを今以上に「自分は怠惰な人間だ」と責めてしまうことが怖く、踏み切れませんでした。でも、このままでは光は何も見えないし、頼りにしている💙先生にも私がどうにかしようとしている所を少しでも見せたい、なんていう思いもあって、病院に行く決意をしました。💙先生に助けてもらいながら、母親に精神科に行くことを認めてもらったのが12月ごろ。それから、母親が見つけた病院に予約を取るために電話をかけてくれました。が…これが全く繋がらなかったのです💦3日間ほど空いている時間を使って電話をかけ続け、何とか繋がり初診予約を取ります。これも、偶然空いていた日に入ることが出来ましたが、それが無ければ2ヶ月ほど後になっていたようです。幸運でした。1月末、緊張しながら初めての精神科に母と一緒に行きました。私が受診した病院は児童専門の精神医療を提供しているところで、私と似た世代の子が待合室に何人かいて、少し安心するとともに、苦しんでいる人が多くいることを目の当たりにし悲しくなりました。しばらく待って、まず心理士さんと1体1で面談をしました。睡眠についてや、気分の浮き沈み、学校での様子や希死念慮の有無などを聞かれました。うつ病の簡易チェックをしていたようで、その結果を元に医師の診察を受けました。私が受けたチェックでは点数が出され、15点〜60点がうつ病の可能性があるというもので、38点？だったと思います。(うろ覚えなので違うかもしれないです、、)前回ブログに書いた💙先生との話と同じようなことを医師に話しました。自分の弱みを初対面の人に晒すのはとても怖いですし、辛いことを言葉にして話すのは体力がいることだと思います。話しながら、涙が止まりませんでした。最終的に、チェックの結果と併せて中等度のうつ病が考えられると言われました。初診では多くの精神科で30分〜1時間ほどの時間をとって患者の話を聞くことが多いです。(初診ですが、保険証・お薬手帳・お金くらいあれば大丈夫です。また、上手に話す自信がなければ話す内容を少しメモしていくと話しやすいと思います。)私はなにか考える上で、特に勉強面については完璧主義や白黒思考があることを自覚していたんですが、医師からそれを指摘され、徐々にそれを和らげていく必要があるかもしれない、という話をされました。その日は内服薬(レクサプロ10mg1錠)を出され、2週間後の予約をとって診察は終了しました。診察を終えて、私は病名が着いたことの安心感と、あっさり病名が着いてしまうことへの恐ろしさとで複雑な気分でした。。上手く言葉にできないのですが、簡易チェックの点数で病名が着いてしまうほどよくある症状であること(私の苦しさは珍しいことでは無い、と感じてしまいました)に気分が沈んでしまった感じです。数日後、💙先生にこれらの事を報告に行きました。ひとまず安心した、ということを伝えたら💙先生は「身近なところに頼れるあったかい場所が出来て良かったね、よく頑張ったね。」と言ってくださいました。💙先生には本当に助けられています…。長くなりましたが、今回はここまでにします。精神科受診のこと、それ以外でもなにかあったら、気軽にコメントしてください☺️次回は内服を初めてからの変化と、今までの変化を書いていきます。お読み頂きありがとうございました。※補足精神疾患の検査として、血液検査や脳波等を調べることもあります。私の場合はきちんとした検査を受けるには3ヶ月ほど待たなければならず、簡易テストのみで診断されましたが、精神疾患の治療は1人で戦うにはあまりに苦しいものだと思っています。なので是非、少しでも心が苦しいと思うことがあったら、気軽に受診してみてほしいと思います。上手く言葉に出来ずもどかしいですが、病院は苦しんでいる人を見放すことは絶対に無いです。あまり恐れなくて大丈夫、ということを伝えたいです。
22Sep
- 発症〜診断まで（先生との話〜精神科初診まで）〜うつ病JKの闘病記録〜
  こんにちは。想像よりもたくさんの方にこのブログをご覧いただけて驚いています。ありがとうございます。更新が遅くなってしまいましたが、前回の続きから精神科に受診するまでのことを書いていこうと思います。昨年の今頃、私がとても頼りにしている💙先生に初めて悩みを打ち明けました。その時話したこと⬇️(覚えている範囲ですが…)・気分が沈んで何にも身が入らないこと・授業中涙が出てしまう、話が入ってこない、集中できないなど支障があること・体に力が入らず、文字を書いたり歩いたりの日常の動作が辛く、すぐに疲れてしまうこと・担任が苦手なこと(当時の担任です)・勉強面での不安が大きく、試験が怖いことこれらを話しました。💙先生は、私と話す中で・精神的な辛さだけではなくて、身体にも辛い症状がある→病院やカウンセリングを視野に入れた方がいい・とても危なっかしい感じがするから、溜め込まずに頼って欲しい・勉強や学校が全てでは無いから、不安な要素を取り除くのは逃げではなくて自分を守ることなどのアドバイスをくれました。私は人に頼ることが得意ではなく、精神的に辛いことを相談するのはとても重いことだと思っていたので、すんなり受け入れてもらえたことにとても安心しました。この時点で、希死念慮があることは話せませんでしたが…それから、💙先生から母親に内容を共有していただき、病院に行くことを私が検討している、というのも伝えてもらいました。しかし、病院に行くことを母親はなかなか認めてくれず、ずるずると症状を引きづりながら年を越しました。この時点で私はなんとか毎日学校には行けていたのですが、ある日突然起き上がれなくなりました。このことをきっかけに、母親も病院に行く方針になったようです。1月末に初めて精神科を受診しました。この詳細は別で書こうと思います。ここで、私は中等度のうつ病、と診断されました。ここまでお読み頂きありがとうございました。次回は精神科受診の内容について書こうと思います。
- お久しぶりです
  こんにちは。そして、お久しぶりです。前回のブログ更新から長い時間が経ってしまい、申し訳ありません。調子が悪くなってしまい、ブログを離れていました。今も波と戦いながらの生活ですが、また少しづつブログを更新していこうと思います。よければ覗いていってください。お読み頂きありがとうございました🤲😌
01May
- 発症（高校1年生10月〜）〜うつ病JKの闘病記録〜
  こんにちは。今回は、前回の続き、高校1年生の文化祭後からについて書いていこうと思います。部活もクラスでの出し物もやり遂げた文化祭。JKらしくディズニーで打ち上げをしたり、大好きなセカオワのライブに行ったり…本当に充実していて、今の私から見ると嫉妬してしまうほど楽しかったです。文化祭が終わって日常が戻り、私はまた勉強に切り替えて頑張るつもりでいました。しかし、いざ机に向かって教科書を開いてみても、内容は頭に入ってきません。文字を書こうとしても、手が震えます。過去に覚えたはずのプリントに赤シートを当ててみても、頭は真っ白です。私は、きっと文化祭の間怠けっぱなしだったために鈍ってしまったのだ、しばらく勉強を続けていればまたできるようになるだろうと思って数日間勉強をし続けました。が、いつになっても状況は変わりません。どころか、机に向かっていると特に悲しくもないのに涙が止まりません。授業中も気づくと泣いている始末です。はじめは戸惑っているばかりで「辛い」という感情はありませんでしたが、だんだんと机に向かうのが苦痛になり、そんな自分を責めるようになり、学校に行くのも辛くなりました。いつのまにか、死ぬことを考えるようになっていましたが、「自分が全て悪い」という考えが根底にあったので、これがおかしいこと、自分の体調の異変の1つだと捉えることが出来ていませんでした。普段勉強についてほとんど干渉してこない母親からも、「文化祭期間ずっと遊んでいたのに、終わってみれば勉強したくないなんて、そんなの甘えだよ！」と叱られました。自分でも、私は甘えているのか？頑張れない自分は価値がないのではないか？と自問自答する日々だったので、何も言い返せませんでしたが、どこかで「頑張っているね、偉いよ」という言葉を求めていたのでしょう、私は母親の言葉にひどく傷つきました。未だにこの言葉はトラウマです。思い出すだけで動悸がします。すこし話がそれてしまったかもしれません。。私はこの状況を打開しようと、普段部活でお世話になっている先生に相談することにしました。この先生を💙先生とします。（💙先生には今もよくお話して、仲良くしていただいています。私の心の支えになっている、大好きな先生です！笑）10月はじめの土曜日だったと思います。💙先生は、とっても長く時間を取って、丁寧に私の話を聞いて、相談に乗ってくださいました。💙先生との話の内容と、精神科を受診してうつ病と診断されるまでの経緯を次回のブログにしようと思います。次回で発症までの話は終わりにする予定です。また、精神科受診については、病院に行くか悩んでいる方や、初診が怖いと感じている方（実際に私がそうでした）のために別にして書こうと思います。長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
30Apr
- 発症まで(高校〜)〜うつ病JKの闘病記録〜
  こんにちは。今回は、私がうつ病を発症するまでの経緯について、前回の続きを書いていこうと思います。まず、前回のブログに補足で、私の幼少期からの周囲の評価について、簡単に書きます。私は常に物事を周りより器用にこなし、周囲の大人から「よく出来る子」と言われて育てられました。その分、自分自身が満足できるくらい努力して、結果に繋げられている時は自信がありましたが、反対に少しでも失敗すると強く自分を責めてしまう癖が今でもあります。直接的な原因になっているかは分かりませんが、これは自分で自分の首を絞めてしまうことになるので、いま私がうつ病になって苦しんでいる一因になっていると思っています。上手く言葉にできなくてごめんなさい。分かりやすく言語化出来たらまたブログにします。では、本題の高校に入ってからのことです。中学では周りの環境にも恵まれ、勉強にも部活(吹奏楽部に所属しています)にも自分なりに全力で取り組み、悩みながらも充実した生活をしていました。そのまま一貫の高校に入学。キラキラJKになるぞ〜！高校生だし、大学受験を見据えてもっと勉強頑張らなければ！と期待に胸を膨らませて進学しましたが、直後から体調を崩しはじめます。2022年4月。クラス替えによって、大好きででたまらなかった中学3年の時のクラスと大きく変わってしまいました。そして、担任の先生。決して先生に非がある訳ではありませんが、どうしても反りが合わず、とても居心地が悪く感じるようになりました。(この先生との関係性に、高校1年生の間ずっと悩まされることになります。)もちろん環境に慣れる努力はしましたが、適応できず学校に行くのが辛かったです。5月。クラスにいるのはなんとなく辛かったですが、勉強に集中しようと決めて毎日学校には通っていました。というか、完璧主義的なところがある私は、どんなに辛くても学校を休むことが許せませんでした。5月末、高校で初めての中間テストがやってきます。中高一貫校なので、それまでと何ら変わりはありません。そのはずなのに、この頃突然勉強に強く恐怖心を抱くようになってしまいました。毎日泣きながら、意味のわからない孤独と恐怖に耐えながら、効率の悪い勉強をし続けて迎えたテスト。前日、私はテストへの恐怖心から夜中まで勉強をし続けて居たのですが、突然文字が記号にしか見えなくなったのです。ただでさえ怖くてたまらなかった私はパニックになり、過呼吸を起こしました。それでも、少し落ち着いては机に向かい、またパニックになり、、、を繰り返したまま朝を迎えてしまい、結局熱を出してテストを欠席しました。もちろん、自責の念で心は苦しいままです。この頃から私は勉強に取り憑かれながらも、勉強への恐怖心が拭えないという悪循環に飲み込まれていきました。少し飛んで、7月。再びテストが訪れました。5月〜7月の間、私は体を休めることを意識して過ごしていました。7月のテストは欠席しないで受けることを1番の目標にして、ハードルを下げていました。ここまでは良いのです。でも、私は目標を下げたことが許せず、日々「自分は甘えている、どうしようもない奴だ」という自責の念と戦っていました。結論から言えば、テストは全て受けることが出来ました。目標は達成。でも、強いストレスからか、テストがあった放課後、私は突然駅で腹痛に襲われ、失神し倒れました。救急搬送され、点滴を受けて帰宅しましたが、未だに詳しい原因は分からないままです。(今から考えると、過敏性腸症候群に伴う強い腹痛で、迷走神経反射を起こしたのかな、と思っています)このことから、私はさらにテスト、勉強への恐怖感を強めることになりました。またしばらく飛んで、9月。私の高校では9月に文化祭があります。文化祭の準備期間は部活での公演の練習をしたり、クラス単位で出し物をしたりと勉強のことを忘れてとても楽しく過ごすことが出来ました。当日も体調を崩すことも無く、全て大成功！でも、この後私はさらなる体調の悪化と精神面で経験したことの無い苦しみを味わうことになります。まとまりがない長い文章になってしまいましたが、お読みいただいた方ありがとうございました。似たような境遇の方と繋がりたいので、お気軽にコメント等お待ちしています。次回は、うつ病の症状がはっきりと現れ始めた10月からの事を書いていきます。
29Apr
- 発症まで(小学校〜)〜うつ病JKの闘病記録〜
  こんにちは。今回は、私がうつ病を発症するまでの経緯を簡単に書こうと思います。まず、小学校時代からについて。私は小学校で容姿でのいじめを受けながらも、休むことなく毎日学校に通っていました。辛かったですが、虐められていること、学校に行きたくないことを母親には言えませんでした。私の父親は育児に全く関わろうとしない人で、幼少期からずっと父親と遊びに行ったりご飯を食べたりしてきませんでした。きっとこのことが原因で、私にとって保護者として全てを担ってくれてきた母親に心配をかけたくない、という思いから打ち明けることが出来ませんでした。その後、私は中学受験を経験しました。今から思えば、初めて精神的な異変を感じたのは中学に入るよりずっと前でした。小学校5年生の夏、私は朝9時から夜9時まで塾で講習を受け自習室で勉強し、帰ってきても宿題に追われて夜中の2時頃まで泣きながら机に向かう生活を送っていました。この頃、髪の毛や眉毛を抜く癖がついてしまい、小さなハゲができる程でした。当時はわかっていませんでしたが、私が初めて自傷行為に該当することをしたのはこの時でした。それでも、塾では虐められる環境から離れて大切な友達もできて、私にとっては大切な場所でした。成績もずっと上位で、自信もあり充実していました。そんな生活を続け、無事に中高一貫の女子校に合格。第1志望ではありませんでしたが、家からそれなりに近く、校舎も綺麗で通いやすい学校です。期待に溢れるまま中学に入学。自称進学校ではありますが、中学校の頃は成績も上位をキープしなんとか楽しく生活していました。中学受験の塾も、入学した中学も、周りのレベルはとても高く、常に上位にいるにはかなりの努力を必要としました。完璧主義的な私は、成績が下がるのが許せず勉強漬けの中学校生活を送っていましたが、それでも成績がいいことが自己肯定感を保つ全てになっていたので苦ではありませんでした。拙い文章ですみません。高校に上がってからのことは次回書こうと思います。お読み頂きありがとうございました！
- はじめまして〜うつ病JKの闘病記録〜
  はじめまして。はるもかと申します。ご覧いただきありがとうございます。このブログでは、現在うつ病と闘いながら高校生活を送っている私の闘病記録を残していこうと思っています。はじめに、簡単に私についてご紹介します。・名前はるもか🌸・年齢高校2年生(16歳)・性別女の子・病名うつ病・過敏性腸症候群・病歴うつ病 2022.5〜発症、2023.1 診断過敏性腸症候群 2019年春頃〜発症 2023.4 診断・悩み自傷行為がやめられないこと、学校に通うのが辛いことなど・好きなものあいみょん、SEKAI NO OWARI、ミッフィー少しずつブログにしていけたらと思います。次回からは私のうつ病発症までを簡潔に書いていきますので、良ければフォローしてお待ちください。お読み頂きありがとうございました。