『新作のデザートができたので食べに来てください』と
嬉しいご連絡
をいただき、またまた行ってきました
お店の方からこういうをいただくのって嬉しいですよね
それがロオ○エとかだったらそれはそれで
の面などで
困ってしまうのでしょうが・・・（笑）
さて、前回の訪問（☆ ）からそんなに経っていないはずなのに、
タイトルの通り、今回は大きな『変化』がたくさんありました
平日のランチ営業がなくなりました！
平日のお昼は集客に波があるらしく思いきって土日のみに。
その代わり・・・
夜の営業時間が、１時間延長になりました。
２２時までだったところを２３時までに延長
そしてユニークなのが・・・
２１：３０～２２：３０までは『わさ』ではなく、
料理人、『山下昌孝』として営業します！
最初に聞いたときは、何を言っているのかさっぱり・・・（笑）
なんとこの時間帯だけは、山下氏オリジナルのカレーやら
ハヤシライスを提供するのだそう
元々、毎日少しだけ余ってしまう
を処理するため、
残ったワインを使ってカレーを作り常連さんに出したところ
これが評判になり、ついに深夜メニューとしてデビュー
そのためだけに『山下昌孝』表札なるものまで用意してました（笑）
最近では『なんだか色々すごいところでワイン会をやっている方』 の
ワイン会の会場としても白羽の矢が立ったようで、に合わせた
お料理（なのか、お料理に合うを考えてもらっているのか・・・）も
やったりしているらしく、まさに『ノリにノッて』いらっしゃいます
さて、前置きがとってもとっても長くなりましたが、早速この日
いただいたお料理をご紹介します
今回のお目当てはズバリ上海蟹
オススメの『焼き』と『炒飯』を楽しみました。
まずは『焼き』。
甲羅もなければハサミもない、食べてみなければ絶対に
上海蟹とわからないビジュアル
丁寧にほじほじしたお味噌や身の部分を生姜などで味付けし、
セルクルで抜いて焼いた、まるでケーキのように美しい姿で登場
端っこ部分は少しカリカリしていて香ばしく、中からあの独特な
ほろ苦いお味噌のお味や柔らかい身の部分、メスなので卵まで、
１つの上海蟹ケーキですべてを堪能できるこちらの一品は
初めて出会う素敵な世界・・・
『炒飯』もまた素晴らしく、もう、色からしてすごい
オレンジに近い強い黄色の炒飯は、もちろんパラパラ御飯。
なのに上海蟹のお味噌のねちっこさやたまに感じるネギの香り、
蟹の身かなと思ったら騙される、ふんわり卵（笑）
あまりに美味しくて食べきれないフリしてお持ち帰りしちゃいました
贅沢にも次の日の朝食としていただいたのですが、朝からとっても
幸せな気分になりましたよ～～
そして上海蟹以外にも新機軸がいくつか。
ブリの刺身中華サラダ（1,400円）
ぶ厚くスライスされたブリは、脂もほどよくのっていて、
すだちを絞った茗荷や葉っぱ類と相性抜群！
でもこれだけで終わらせないのが山下プロ
なんと透明の生クラゲを、このサラダにON
おかげで食べると瑞々しいのに何とも言えずコリッコリとした
食感がブリのお刺身ととっても良く合っていて最高でした
続いては本日のオススメ。
鮟鱇の水煮（スイジー） 山椒風味
とろみがたっぷりつけられ、熱々のお鍋に入って出てきます。
鮟鱇、サツマイモ、レンコンなどが入ったスイジーは
初めて見るお料理だったのですが、聞けば中国の伝統料理だとか。
とろみによる熱さと山椒の辛さで心の芯まで暖まりました～
他のテーブルでは、鹿×キャベツ×ザーサイとぃぅお料理が。
私も頼めばよかったな
ちょっと気になる一品でした。
あとは定番の黒酢酢豚や栗とキノコのオイスター炒めなどを
つまみながら、徐々にお腹も満たされて。。。
そしていよいよ新作のデザートを
本当は『チョコレート×洋ナシ』のデザートだったそうですが
洋ナシが終わってしまったようで・・・
チョコレートとアイスクリーム、そこに沸かしたエスプレッソを
注いだデザートをいただきました。
実はこのデザート、超！！！手抜きなの
カウンターなので見えちゃったハーゲンダッツのアイスやら
沸かした缶コーヒーにさすがに幻滅したのですが、なぜか丁寧に
冷蔵庫から取り出したチョコレートは、すごく美味しかったのです
それは固くもなく、柔らかくもなく、ムースよりちょい固めの
不思議食感。それを丁寧にスライスしてアイスをくるみます。
後から聞いたらそのチョコレート、祇園さゝきさんから
いただいたものなんですって
最後はちょっと手抜きされちゃいましたが（笑）
どんなコラボデザートなんでしょ（笑）！
相変わらず本当にユニークで飽きさせず、どこまでも
私を魅了してくれるお店
次回はイノシシをいただきに伺う予定で～～す