今日は大好きなフレンチレストランの1つ、
BENOIT に行ってきました
フードフランス2006-2007最後のシェフは、
サヴォワ地方のシャトーホテルで腕を奮う
30歳の若きシェフ:BorisCAMPANELLA氏。
さて、コースはローランペリエのシャンパーニュで始まり、
アミューズ1つ目はスズキのタルタル(あっさりして爽やか!)
もう1つはジェノベーゼソースにうずらの卵・ハムが乗っているもの
(下のジェノベーゼ、パスタに入れたら美味しそう)
そして以下は配布された本日のコースメニューより
・マグロのタルタル ラタトゥイユ クロカン 黒胡麻とワカメ
ごま油の味が利いていて美味しい
でも、ワカメやごま油などを使った1皿目は賛否両論とか。
・手長海老のクルスティアン ミント風味
グリーンピース・ミント・アーモンドの入ったグラス
グリーンピースのアイスクリーム
手長海老は春巻きのように揚げてあり中華風
グリーンピースのアイスクリームは濃厚で甘くない
甘くないアイスクリームって最近流行っているんでしょうか?
グリーンピースが暖かいスープ仕立てのものと
アイスクリームと2つ使われているのが対照的でなんだか楽しい
・真鯛のア・ラ・プランチャ 小イカ添え グリーンアスパラガス
シトラスコンフィ 酸味の利いたソースキャロット
・鳩のポッシェ モモ肉のコリアンダーとかんきつ類のファルシー
りんごとセロリ 葉のサラダ
鳩の焼き加減がばっちり濃厚な鳩にセロリが爽やか
りんごとセロリも良く合う!!
・クロッカンショコラとエキゾチックフルーツ パッションフルーツのソルベ
パッションフルーツとライムのジュ
パッションフルーツのソルベ、酸味が利いててすっきり
でも、ここまでの間に結構柑橘類、出てるような気が・・・
・コーヒーorお紅茶 & ミニャルディーズ
全体的にあっさりしていてもたれないお味付け。
井戸ものぞけないほどお腹いっぱいになるレストラン
って最近は減ってきているのかな?
今回印象的だったのはミント・パクチーなど匂いの強いハーブと
パッションフルーツなど酸味の強い柑橘類を多く使っていたこと。
フレンチにゆずを使うことに抵抗のある私も素直に受け入れられる味。
でも、1皿おきにミントやら柑橘やらが入っていて、
全体的に同じような味付けに感じられてしまったのはちょっと残念。
サヴォワのワインRoussette de Savoieは今回初体験。
お料理みたいに爽やかな飲み心地!夏にぜひ飲みたい
赤はブルゴーニュを一口だけご相伴。
大好きなBENOIT、実はランチばかりでディナーは初
客層があまりに若いので少し驚いたけど、
一皿ごとに写真撮影するような人も少なく、ちょっと安心
帰りにお土産も頂いて大満足の夜でした
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・・・さてさて、
2008-2009フードフランスのトップバッターはなんと日本人
しかも私がずっと気になっていた祇園おくむら でした
4月25日(金)~28日(月)の限定4日間、
いつもの祇園メニューにプラスαの構成なんだそう
いつもの、を知らないくせに何かものすごく期待してしまいます(笑)
もちろん帰りに予約を入れさせていただきました
今年もBENOITにはかなりお世話になりそうです