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今回もギターや機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方はいつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。
m(_ _)m
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PRS行くなんて言っといてミントさんでした。
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Sayumissy spin off vol.1で使ったままの状態です。。
ペグ周り、ちょっとだけ緩んでました。ライブで緩んだかな?この子、久しぶりのライブだったし…
音の方は…良くも悪くもEMGの音。
アクティブでノイズ気をしなくて良いのにハイエンドが伸び切って無いんですね、EMGって。
だからどんなギターに載せても「EMGの音」になっちゃうんじゃ?と。
ちょっと太いというかモッコシした感じじゃないですか?
ただ、エボニーのチリチリしたハイエンドはアタシにとっては耳障りなんですがEMGを載せる事で逆に特徴的で耳障りでないハイになってむしろ好きです。ルカサーのチェリーのヴァレイアーツのあの感じです。
市販のルカサーアッセンブリーをそのまま載せてますのでPUはSLV+SLV+85ですね。
SLVはSAに比べてちょいパワーありのちょい太め…って感じでしょうか。ミッドが膨らんでると言った方が良いのかな?ただ、そんなに極端に印象が変わる感じじゃないですね。
SA+SA+89が載ったギターも弾いてみて、「そこ、別にどっちでも良いかも…」とルカサーファンのアタシでも思います。
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にしてもフロントシングルでこのローノイズは完全アクティブならではですね。アドオンプリだと流石にここまでは無理。
さてさて、実はミントさん、少々問題が発生しておりました。
8月のSayumissy spin off Vol.1ライブの時も一瞬「ガサゴソ…」って言ったんですが、
電池ホルダーの接触不良…
ライブの時よりかなり激しく症状が出てまして…
ミントさん、実は電池ホルダーの不具合、これで2度目。1回交換してます。
だからこのタイプの電池ホルダー、ちょっとアタシの中では信頼度が低くて…
Musicman L II Black Sparkleもこれと同じホルダーで、やっぱりガサゴソいう時がある…
確かGOTOH製だったと思うのになぁ…珍しくゴトーであまりよろしくない製品…
クルッと回転させて出し入れが出来る構造がよろしくないのかと…
中で不安定…というかいつでもちょっとグラグラしてるのがきっと良くないのかな?と。
で、もう一度同じものに交換してもきっとまた同じ症状が出てしまう事は容易に想像付く。
そんなバカな事を何回も繰り返すのはそれこそバカのする事なので、いっその事このホルダーをやめて、ジェフベックモデルやチェリーのシェクター同様キャビティー内に電池を置く事にしました。これなら電池スナップがしっかりハマるので電池自体が少々動いたところで全く問題無し。ESP M-III 黒、青の2本もまさにそれだけど今まで不具合があった事は無いしね。
利便性を求めて本質が損なわれちゃ本末転倒ですからね。アクティブにとって電池は心臓。利便性は二の次でしょう。
これでミントさん、完全復活!
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んで、最初から電池ホルダーが付いてる仕様のがあと2本ありまして…(ホントはあと6本)
こちらはシェクターIBM。
ボディーへの取り付け方法が違うだけでミントさんのと中身は同じタイプ。
これも不安が付き纏いますねぇ…もしダメならミントさんと同じボディー内部ですね。
あ、そうそう、Musicman L IIIはL IIの仕様がダメだったからか、全く別の物に変更されてます。そしてそれはかなりしっかり安定してます。
こちらはチャーベル紫。これは初めてみるタイプ。
ミントさんやシェクターIBMが細長く縦に収めるのに対して、こちらは幅広横置き。多分にボディーザグリ面積を少なくするためにゴトータイプが多いのかな?と思います。
が…
こちらの方が中でしっかりホールドしてて安心感があります。
蓋もカチッとしっかり閉まります。ゴトータイプはしっかり閉まりません。なんとなく留まる…程度です。
多少ザグリ面積が増えようとも本末転倒にならないためには確実にこっちでしょうね。
これでまた個人的にチャーベルギターの株が上がりました。
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あ、一応、ミントさんの他の改造点も見ておきましょうか…
ネックジョイントプレートはフリーダムのブラス製2mmのヤツを。3mmとオーディションしてこちらの方が気に入ったので。
手の平が当たる部分の印刷が剥げてますね。こんなプリント、焼き付けですから手で擦ったくらいじゃそうそう剥げるものじゃないですよ。いかにミントさんをたくさん弾いてあげてるかがお分かりいただけるのでは?
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トレモロスプリングハンガーを分厚いブラス製の物に。
これでかなり音が締まってストレートに。金属質量を増やす事で倍音を少なくしてストレートで無機質方向の音にあえてしてます。ヴィンテージギターのように「倍音豊かな鳴り」みたいな所からは遠ざかりますが、分厚いオケ中で使うコンポギターなので、無駄な倍音が少なく、小音量でもオケ中でしっかり存在してストレートに前へ出て来る音の方が遥かに必要…なので、これらのパーツ交換は非常に意味がありました。
いや〜、今回も楽しくメンテして、楽しく弾いちゃいました。
(≧▽≦)





