今回もギター機材関係の事をマニアックに書いてます。
その辺の事に興味の無い方は
いつものようにスルーを推奨致します。
悪しからずご了承くださいませ。m(_ _)m
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MacBook Proなんだから、コイツは入れとかないとね!
って事で、Logic Pro X。
ハッキリ言って反則!
今まで何だったんだよ!って感じ。┐(´ー`)┌
※
今回は回顧録的な部分もあり、長いです。
あしからず。m(_ _)m
※
アタシゃ一番最初がMac+Performer。
まだDTMなんて言葉も無くシーケンサーって言ってた時代。
(^m^
勿論、シーケンサーにオーディオが録音出来る機能は
まだ世の中的に無い。
(シーケンサーにオーディオ録音機能が付いたものを
DAWという。ザックリ言うとね。)
その後、オーディオが録音出来るようになってからも、
それが実際に使えるレベルになるまでには、かなりの時間と
紆余曲折を辿る訳で…
OSとオーディオを保存する領域は分けた方が良いと聞けば
パーテーションなんて事を覚え、
いや、物理的に別れてなきゃ意味が無いと聞けば、
HDDを増設し、
SCSIってヤツのHDDが早くてトラック数も増やせて
サクサク行くと聞けば即SCSI増設用のカードを買い…
こんな事をやるようになってからは、Macはいつでも
最上位モデルを買うのが当たり前になってたっけ。
Winマシンに比べてスゴく高かったんだよね。(^ ^;
その頃Windowsはというと…
Winって今でもそうだけど、良く言えばセキュリティーを
しっかりさせようとしてる、悪く言えばお役所みたいに
あっちこっちタライ回しにされて結局仕事が遅い…
だから、リアルタイムでの速さが必要な音楽制作には全っ然
向いてなかった。
それがPenIV辺りからやっと何とかオーディオも
扱えるくらいの速さになって来た…というか実質Macよりも
速くなって来た。
Winのモンスターパワーで音楽制作をする時代の到来。(^m^
ちょうどアタシが使ってたPerformerはDigital Performer
という名前に進化…したのは良いけど、Mac OS Xになって
MIDIやプラグインの方式が一新され、それへの対応で
機能、パフォーマンス的に伸び悩んでた時期で、
実際の作業も捗らなくなって来てた。
で、ちょうどパソコン本体を買い替える時期だったのもあり、
Win+Cubase SX3って環境に乗り換える事になる。
(相変わらず自宅での諸々はMacBookを買って
やってたんで、この頃からずっと二刀流)
初めてのパソコンに初めてのDAW…
でも、どうせ誰にだって初めてはあるんだから…とほとんど
意に介さない軽いアタシ。(^m^
すぐに慣れたんだけど、慣れたら慣れたで、
WinOSの根本的な鈍臭さを知る事に。
Macは何でも直感的にやれば出来るのに、
Winはそれが出来無い。いちいち杓子定規な手順を踏まないと
何一つと言って良いほど出来無い。
ショートカットすらロクに無い…
Winで言う所のショートカットは、
あれはただのエイリアスに過ぎないから。
しかも、「相性」ってMacではあり得ないくだらん問題まで…
Macではマウスなんてほとんど使わなくて良かったのに、
Winはマウスじゃないと出来無い事だらけ…
パワーはあるのに、要らん所で作業効率が上がらない…
という落とし穴。
楽しいはずの音楽やってるのに、作業中に (-"-; な表情を
するようになったのはWinで作業するようになってから。
※
勿論、最近のバージョンではいろいろ改善されてる
でしょうけど、それはソフトの方が頑張ってる事で、
根本のOSはWin8になろうが…┐(´ー`)┌
※
Cubaseのオーディオエンジンの良さで、出音は格段に
良くなったのと、32bit Floatモードだと
センドエフェクト内での飽和も無くミックスが出来たのと
Magnetoってプラグインエフェクトが
スゴく良かったのがせめてもの救い。
当時レコーディングスタジオでは標準になりつつあった
ProToolsは、センドエフェクト内での飽和って問題と
そもそものオーディオエンジンのクオリティーとで
音が良くなかった。ベンツ並みに高いのに…
「Cubaseの方が音が良い!」ってのが唯一のカンフル剤
だったなぁ~。遠い目…
で、つい最近、WinもXPがサポート終了になり、
MacBookもそろそろお疲れになって来たようだったんで、
次を考えていた所、例のMacBook Proただで貰えた事件。
今はIntelの一番速いCPUはMacに載ってるって言う
変な時代だから、やっぱ直感的な使い勝手のMacに
音楽制作のメインを戻すかぁ、と。
で、最初からソフトシンセ音源が豊富なのに
¥19,800ってムチャクチャな値段もあって
確実に近い内Logicは入れるなと思ってた所に、
今度、アニメ短編映画の音楽制作をやらせてもらえる
事になったので、もう1も2も無くポチッとね。(^m^
今時はもう映画音楽もハイビットハイレートだろうし、
(ハイレゾって言うんだよね?)
そんなに大きくは無いかも知れないけど、映画館で流れる
事を考えると最終的にはオーディオエンジンの良いCubaseを
アップデートして最終ミックスする事になるかな?
でも、それまでの作業は自宅のリビングでLogicで
サクサクとね。v(^ ^)v
とは言え、まだ全然慣れてないし、
「この機能はどこにアクセスすれば出来るんだぁ?」
状態なので、まずはたくさん弄ってみる所からね。(^ ^;

