ハロウィン | 基礎研究者のブログ

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医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事、育児について書いています。

今年もハロウィンがやってきました。いろいろと迷ったのですが、長男くんのダースベイダーが今年が最後であろうということを考慮して、有終の美を飾ることを決意。三男くんにはマスターヨーダになっていただきました。

父も3年前からグレードアップ。ちょうどスターウォーズ エピソード7の公開直前なので、鎧を忘れちゃった Captain Phasma にしてみました(矛盾点の指摘は受け付けません)。






ちなみにこれは、準備中の舞台裏。



夕食は目玉スープ。インディジョーンズ魔宮の伝説では黒目でしたよね? 


でもここはアメリカ。


青目です。



これ、白玉なんですけど、ブニュっとした食感がなかなかシュールでした。



日本ではハロウィンが過熱!なんて報道されていましたけど、あんなの過熱のうちに入りません。こちらはもっとガチです。



幼稚園と小学校のハロウィンイベントにこんなのがきちゃうくらい本気です。







公共の歩道には、こんなのが出てきます。



そんなわけで、過去に何度も怖い目に遭っている次男くんは(参照記事)ハロウィンの訪れを真剣に怖がっていました。





でも、それを克服すると、オヤツを山盛りゲットできるのです。










実は今年は、少しだけショックなことありました。trick-or-treating に友達と行きたいと長男くんが言ってきたのです。いつかは来るかと思っていたけど、まさか今年から言われるとは。。。父として本当に寂しい気持ちになりました(ダースベイダーは主役級だし、、)。


仕事が忙しくて週末もラボに行ってしまうし、公園にみんなで遊びに行くこともすっかり減ってしまいました。それで、子供達にとって僕が遊び相手でなくなっていっているのを薄々感じています。それを象徴するような出来事であるような気がしました。仕事も大切ですけど、ふと人生を振り返った時に、自分の周りに仕事しか残っていないような人生にはしたくありません。むしろ、それでは本末転倒であると思います。何度もなんどもそう思ってきたけど、いつまでたっても働き方を変えることができません。長い時間をかけてそのようにトレーニングされてきたために、習慣がなかなか抜けないような、そんな感覚があります。今ならまだ間に合うと思うのです。父親としての僕としての課題ですね。



おまけ。
学校でのイベントでは、義父母に頂いた衣装を使って忍者になりましたw