久しぶりのK's Barです♪
K’s Bar では 初めてMoisteaneに合ったテーマかな・・と思います。
銀座サロンでも講師としてご活躍頂いている
Floral
Medallion主宰 関屋紀子さまが本日のK’s Barのゲストです。
関屋さまは、先生として指導するという立場が故という事ももちろんでしょうが、それでもご本人が何事においても『美』の実践者でいらっしゃるので、今回はそんな関屋さまをゲストに招いて何か学ばせて頂きたいと思いました♪
S(関屋先生):大好きな祖父にかわいがられて育ちました。祖父は園芸が大好きでそれが今の私に大きく影響をしていると思います。バラの品種改良をしたり、蘭の為に母屋よりも大きなビニールハウスを建てたり、池を庭に自分で作って鯉を飼ったり。。
K:それは趣味の域ではありませんね(笑)きっとおじいちゃんの趣味が関屋さまに強く引き継がれたのですね。 それではちょっと大きくなってから・・思春期は? いかがでしたか?
S:女子校でしたので、人の目を気にしないといいますか、女の子とは思えない おじさんのような行動をしていました。
K: ええぇ(驚) 意外すぎます。 今の関屋さまからは想像できません!!
S: 牛乳瓶の底のようなレンズの厚いメガネかけていたのですよ!!
K: え~!!(驚) 更に信じられないです。では勉強ができた方なのですね?
S: いいえ 全然?! スポーツもあまり得意ではなかったですし・・(苦笑)
K: ではその頃憧れていた職業などありますか?
S:修学旅行の担当をしたことがきっかけで 楽しくて 旅行会社の添乗員に憧れていました。でも親の反対に合いあっさり諦めてしまいましたが・・
K: あ~ だからご家庭で今『ミステリーツアー』の企画をされていらっしゃる位なのですね
S: お花の教室でも 合宿の企画をしたり 今も楽しんでいますよ。
K:お花以外の趣味はなんですか? もしくは 最近のマイブームは何ですか?など・・
S:アルコールがNGなので、お茶にハマっています。
K: 今日 お持ちいただいたお茶も特別なものですよね♪ 楊貴妃の汗?!
(インタビュー当日関屋さまがお持ちくださったROYAL BLUE TEA「Queen of Blue」とアレンジメント 関屋さまのお洋服とも全て色をコーディネート♪ 流石です♪)
K: 社会人になる前に 将来目指すことってありましたか?
S: その当時バブルで 2,3社 受かった中から一番お給料がいいところを選びました。だから何も考える事なく就職したというのが正しいでしょうか・・
K: バブルの申し子?!ですね。
S: でも、満員の東海道線に耐え切れず 1年半くらいで辞めてしまいました。夢もないのに会社に留まる事もないと思って。
K: そのころには今の自分は想像できない?
S: 全く想像できませんね。。
その後大失恋をして、 自分には何もないという事に気づきました。資格もない、クレジットカードも申請できない。そこで 友達に聞き 職業訓練校に行くことにしました。そこで取れる資格は全て 半年で取りました。秘書検定、英検、簿記、電卓、一太郎検定 貿易実務 など等
K: すごいですね。そんなにたくさん資格を取得されたのですね(笑)ではその資格が役に立ってお仕事を?
S: いいえ、、それが学校の友達が求人情報誌を見ていて、お花の講師を募集しているから、のりちゃん受けてみたら?! ということで軽い気持ちで受けたら、たまたま受かってしまったのです。
K: 職業訓練校は全く関係なかった?(笑) でも今日事業主になって役立っていますよね。
S: はい。当時はがむしゃらで、何の役に立つのかなど考えていませんでしたが。。
講師としてのスタートは26歳。3年半勤めてその後、フラワーコーディネーターとして、古い洋館のブライダル専属で休みなく働きました。 でも体力的に限界を感じ、やはり 『教える事』が好きという事に気づき、31歳で 独立をしました。
K's Bar 関屋紀子さま 後編に続く
編集後記
関屋さまにK's Barで是非インタビューをとお願いした理由は、
関屋さまの美や健康に対する意識が非常に高いだけではなく、人間的にも慈愛に満ち、多くの女性が憧れる女性であることから、是非皆様にご紹介したい!! と想いました。
ですが、前篇をご覧頂いた様にお若いころは迷ったり、目標が定まらなかったりした時期を経て、現在の関屋さまがいらっしゃいます。
人は最初から完璧ではないのですよね。
後編は関屋先生の現在に繋がる努力が私の鋭い?!質問で垣間見れますよ(^^)
お楽しみに~