是枝監督の映画、「ベイビーブローカー」を見て来ました
IU 씨 が好きなので、出演が決まった時から見に行こうと決めていました
是枝監督 韓国ドラマに沼落ちし、邦題「マイディアミスター」を見て印象に残ったのがIU 씨だったらしいです。
確かにベイビーブローカーのソヨンと、マイディアミスターのジアンは少し似た感じのキャラ。
是枝監督、ベイビーブローカーのキャストから考察すると、恐らく梨泰院クラスにもハマったんじゃないかしらねㅋㅋㅋ
余談ですが梨泰院クラスのリメイク、「六本木クラス」は7/7〜放送開始ですね
映画の感想は、つまらなくはないけど最後の結末にモヤモヤしてしまった
後ほど考察も含めてネタバレしますが、あの結末に向かうには、模擬家族のような関係になるまでに、もっと時間をかけいろいろな出来事があって絆が深まらなと、無理があるんじゃないかしらね〜(個人的な感想です)
さてベイビーブローカーのロケ地は釜山からスタートします
新しくなった釜山駅の完成形は見ていないので、見覚えのある街の風景は見つけられず
このシーンは、田浦サムゴリバス停(전포삼거리 버스정류장)なのですが、一度も歩いたことの無い場所でした。(わかりずらいけどIU 씨 がバス停付近にいます)
次に釜山に行ったら田浦カフェ通りから田浦サムゴリまで歩いてみよう!
ロケ地は釜山から北上し、浦項、蔚珍、盈徳、江陵、月尾島、ソウルだと思われます
以外ネタバレ
クリーニング店を経営しているサヒョン(ソン ガンホ 씨)と、ベイビーボックスのある施設で働くドンス(カン ドンウォン씨)。
釜山にある家族教会という教会にはベイビーボックスがある。
ベイビーボックスには入れず、CCTVに映らないようにベイビーボックスの前に赤ちゃんを置き去るソヨン(IU 씨 : イ ジウン )
翌日思い直したソヨンが施設に行き、自分の赤ちゃんがいないことを警察に通報しようとし、仕方なくサヒョンとドンスはベイビーブローカーということを明かす。
ソヨンはドンスとサヒョンと一緒に赤ちゃんを大切に育ててくれる養父母探しに出る。
ドンスは母に捨てられ施設育ち。
ドンスの育った施設に生活している子供のヘジンがこっそり車に乗り込み、一緒に養父母探しについて行くことになる。
サヒョンは借金に追われてる。映画終盤では離婚した妻と一緒に住んでいる娘に、もう会いに来ないでと告げられる。
ソヨンは売春組織で働いていた。
ソヨンの赤ちゃん(ウソン)の父親はヤクザで、その男をソヨンが殺していた
スジン(ペ ドゥナ 씨)とイ刑事(イ ジュヨン씨)はブローカーを現行犯逮捕するために、サヒョン達を見張り、おとり養父母を仕込み逮捕しようとするが失敗する。
死んだヤクザの死体の指紋で、スマホのロックを解除したヤクザの妻は…
ブローカーとソヨン達は養父母探しの旅で、次第に模擬家族のような関係になっていく。
ソヨンはウソンの父親を殺したことをサヒョン、ドンスに打ち明ける。
ソヨンがウソンを育てることができないとあきらめた理由は、殺人者の息子のという烙印を避けるためか?
ソヨンがサヒョン、ドンス、ヘジンに、「生まれてきてくれてありがとう」と言う。
捨てられてしまったり、壊れてしまった家族を恋しく思う、サヒョン、ドンス、ヘジンは、模擬家族のような関係性の中でソヨンとウソンを守りたい気持になる。
ウソンを本当に大切にしてくれそうな、良き夫婦が現れる。その夫婦に育ててもらうことに決めた。
しかしヤクザの妻もウソンを欲しがり、サヒョンの知り合いの弟分を使い、4,000万wonでウソンを買い取ろうとサヒョンに近づく。
追跡していたスジンとイ刑事の二人は、こっそりとソヨンと連絡を取り、ブローカーを現行犯逮捕できるようにすれば、殺人罪の方は減刑できると言う。
車にGPSが仕込まれてたのに気づいていた、サヒョンとドンスはソヨンが警察と連絡を取っているのを知っていた。
サヒョン: ソヨンが警察と会っている。俺達を警察に渡すだろう。
ドンス: ソヨンはそんな人じゃない!
サヒョン: いや、ソヨンにはできる。そういう娘だ。ウソンのためなら何でもできる。それがオンマだ。(全て悟っていたかのように)
ドンスはウソンを大切に育ててくれそうな夫婦に譲渡す時、警察に現行犯逮捕される。
サヒョンは駅で殺人事件のニュースを放心状態で眺めている。殺人現場には4,000万wonが残されていた。
ソヨンは殺人で服役し、約三年後に出所しガソリンスタンドで働いている。
ソヨンの服役中スジン夫婦がウソンを育ていた。
たとえ束の間の模擬家族だったとしても、ソヨンは家族のような気持ちを忘れずに、サヒョン、ドンス、ヘジン、ソヨン、四人で撮った記念写真を大切に持っている。
結末と考察
おそらくサヒョンは、ソヨンとウソンの為にヤクザの妻の部下で、自分の弟分でもある男を殺したと思われます。
ドンスはベイビーブローカーとして逮捕され、サヒョンは殺人者
サヒョン、ドンスは自分を犠牲にしてまでもソヨンとウソンを守ったのですが、この結末にモヤモヤする理由は
ソヨンとウソンを何が何でも守りたいと思うまでの描写が足りなかったと思うわ。
登場人物の背景がうっすらしかわからないので、ソヨンの意図もはっきりしないし、ドンスとサヒョンを警察に売ったように感じてしまいました。
登場人物の決断に共感しずらい。
きっと是枝監督は小さいヒントから想像してくれという意図なのでしょうねぇ。
いつも長編の韓国ドラマばかりみているから、描写不足に感じるのかも。
映画はドラマとは違うので、こんなものかもしれないですね
記憶のあるうちにブログにしようと思ったけど、このネタバレブログを書くのに四日もかかっしまった
内容に相違があったらごめんなさい