こちらでも紹介させていただいた
「おそうしきのえほん」
 
本日12月5日(火)21:30から、作者が語ってくださるようですよびっくりびっくり

 

絵本についてのYouTubeライブ配信をいたします。
 
司会を据えて、
絵本作りのきっかけや
完成までの経緯、
込められた思い
手がけた2人がお話しする予定です。
 
下記のURLからご覧ください。
普通のYouTubeと同じようにご視聴いただけます。
コメントを希望の場合はご自身のアカウントからご視聴ください。
 
 
 
 
事前にご質問がある方はこちらへお願いします。
 
誠に申し訳ございませんが、
ライブ配信の手話通訳の対応はございません。
3人がそれぞれ声で話しながら手を動かす予定です。
修正なしのUDトークを表示する予定ですが、
機器の状況によって
うまく作動しない可能性があります。
なるべくできるように準備をしておりますが、
予めご了承ください。
 
後日、
字幕をつけて編集したものを
YouTubeにアップする予定でおります。
 
 
おそうしきのえほんプロジェクト
青龍寺/ほとり
 

 

改めて

「おそうしきのえほん」

とは??

 

11月に、

きこえない子のための

「おそうしきのえほん」

を出しました

(本屋さんにはなく、ネット販売のみです)。


https://www.hotolink.com/おそうしきのえほん

 

お葬式で

聴こえない子たちがおいてけぼりになる場面を

少しでも減らせるようにと作った

視覚教材的なものです。

ストーリーのある絵本とは少し異なります。

 

ろうの友達が

親の葬式に通訳を呼ばず、

帰宅してから

家族に葬儀中に話されたことを教えてもらい

大変後悔した

というエピソードがありました。

 

その人は普段から通訳派遣は慣れていましたし、

相談を受けた際に

私からも絶対に呼ぶべきだと伝えました。

 

 

でも、

 

実の親が死んだ時の心情で

冷静な判断は難しかったようです。

 

ただ、それだけではなく

 

「お坊さんがどんな話するものなのか

知らなかったから、

大した話じゃないと思って…」

 

と言うのも

呼ばなかった理由になっていたようでした。

 

通訳を呼べる制度があっても、

自分に必要な情報と思わなければ

意味ないのだと私は衝撃を受けました。

 

 

他にも

 

「どのお葬式でもお坊さんは

同じ話をしている(聖書を読み上げるように

決まりきったフレーズを言っている)のかと思った」

 

と言っているろうの友達もいました。

 

聴こえる子たちの

「お葬式を知らない」

とは訳が違う

 

「知らない」「わからない」が聴こえない子たちにはあると思い、

 

少しでも何か

補助的に使えるものを作りたいと思い

手掛けたのが今回の絵本です。

 

 

私と難聴児をもつお坊さんが

メインになり作ったので

プロの作品ではないですが、

この絵本の存在が

みなさんが何かを考えるきっかけになればと思っています。

 

もしよろしければチラシをご覧ください。

今日21:30〜、

YouTubeライブ配信で

どんな絵本か気になる方がいらっしゃいましたらご視聴ください。

 

本日
12月5日
(火)
21:30〜
「おそうしきのえほん」のライブ配信
 
もしよかったらご覧ください🤗