なぜ、もひかん林檎の「つがる」は葉取らずなのに、どうしてこんなに赤いのですか?

樹上完熟だからですか? 

 

JAには、葉取らず林檎では出荷できません。林檎の周りの葉を取って、陽を当てたものを出荷する事という通達を出しているのです。1991年のりんご台風で林檎が全滅、工藤さんも生活費を工面するためにJAから借り入れをしました。農家はリンゴが採れない時期は現金収入が無いため、贈答用リンゴを物納するというのが、返済条件になります。そのために、JA出荷用の林檎は葉を取っているのです。しかし、いくら美味しい林檎を作っても高く売れる訳ではありません。借り入れをしている農家にとって、一番、優先しなければならないのが、驚くほど安い値で買い取られる贈答用林檎なのです。

リンゴが赤くなるのは気温が低くなることも要件の一つです。8月~9月上旬、青森県より気温の高い長野県では、リンゴに水をかけ、冷やして、着色させることもあります。もひかん林檎は葉取らずでも、樹で完熟させて収穫するので、赤くなりますが、規格外品を注文された方にも、その贈答用林檎が入っていた可能性もあると工藤さんは言われています。

11月のもひかん林檎は無肥料なので、気温の低下と肥料切れにより、収穫より先に落葉してしまいます。そのため、林檎に陽が充分に当たるのです。一方、葉取らずリンゴの中には、シールを貼って、葉の形をつけたり、また、着色促進剤やリン酸肥料、アミノ酸を樹にかけたりして、熟成させて、リンゴを赤くしている農家が多いのです。(ジャガイモを作っている大規模農家でも、葉を枯らす薬剤をかけ、熟成を早めて、出荷しています。)アミノ酸というのは、旨み成分です。リンゴに調味料をかけているのと同じです。「リンゴは最後の最後まで薬漬けにされている。それが、今の農法だ。樹の生命力を活かせば、美味しい林檎はできる。」と工藤さんは言われています。

有機栽培も完熟していない肥料を使うと、畑の土を傷め、作物に硝酸性窒素が多くなり、人間に健康被害を与えると言われています。肥料を完熟させるには、4~5年かかります。有機肥料の作物だから健康に良いというのは誤りです。また、大規模農業では化学肥料に頼るしかないのです。作物に農薬を規定以上に散布して、最後に虫に食べさせ、有機栽培・無農薬と偽って、作物を売っている農家もあるのです。

青森県でも美味しいリンゴが採れると言われる白船層は、水はけが良いのですが、元々は肥えた地層ではありませんでした。明治時代以降、稲藁を肥料として、長年、少しずつ入れてきた結果、窒素分の少ないリンゴ作りに最適な土質になったのです。工藤さんは、「減農薬、無肥料、葉取らず、草生栽培、徒長枝の有効利用、樹で完熟」というもひかん林檎を生み出しました。下草を生やすことにより、虫に住処を与えると、樹に虫が上がってこないので、減農薬が可能になりました。

 

安心、安全な林檎は、信頼できる農家による直販しか、手に入れることはできないのです。

 

着色促進剤 

http://www.mitsui-agro.com/product/tabid/86/pdid/21051/type/1/Default.aspx

 

http://www.greenjapan.co.jp/si_seni.htm

 

 

寄付先の保育園園長さん

栗原さん、もひかん林檎届きましたー酸味も甘さもしっかりとした濃厚な味わいですね。 アンとルジアにも皮のおすそ分け(^^) ムシャムシャと喜んで食べています。ご馳走さまです。

 

Uさん

昨日、林檎届きました。早速頂きましたが、とても美味しく、ご近所にもおすそ分けしました。勿論パンフレット付きで。しかし味は全く問題無いのに、表面の黒点だけで市場では売り物にならないとは・・・。いかにも日本的ですね。見栄えを気にする日本では、生産者の方のご苦労もさぞかしだと思います。私は、美味しい林檎が安く食べられて嬉しいのですが、生産者の方には少し申し訳無い気がします。どうぞ美味しかったと、宜しくお伝え下さい。

 

Nさん

かこちゃんの 旦那さんも、あまり美味しいとか言わない人なのだけど、美味しい~美味しいって 言っているのだって!三個あげました。

 

Yさん
リンゴが届いて、早速いただいています。栗さんが言っていた通り、甘くてとても美味しいです。ダンボール箱をとめるテープにリンゴの模様がついていて、可愛かったですよ。

 

Hさん

9月の早生林檎でこんな味がでるなんて、驚きです。11月の晩生種の林檎はどのような味なのか、とても楽しみです。

 

半額家庭用林檎に、贈答用のリンゴが入って居た可能性が高い。

 

9月の葉取らずもひかん林檎 黄王と津軽