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忘れもしない8月30日。

この日は満月で、
かつ大好きなKICELLのライブが
日比谷公園の野外音楽堂であった日。


息子の出産予定日から逆算するに
おそらくこの日に
息子は生を授かりました。


...

....

不思議なものです、
30という数字は

息子と私にとって
ゆかりのありすぎる数字。


9月30日に息子の妊娠が病院で確定し、
その翌月は私の誕生日。

そして翌々月は
切迫早産で入院し、

4月30日は息子が生まれた日。


そして、不思議なことといえば、
入院した翌日(12月1日)が
亡くなった娘の生まれた日ですが、

この日に
初めて息子の胎動を感じたのでした。

ポコっと。


「僕は生きてるよ」

想定内だったとはいえ、
入院で不安になっていた私に

「元気だよ」って
伝えてくれたのかもしれません。




胎児や赤ちゃん、
小さな子は

うまく言葉を使えないから
「コトバ」で伝えることはできない。


けれども
コミュニケーションは
コトバだけでなく

いろんな方法がある。


それに気づけるかどうかは
自分次第。

さらに言えば
感性が研ぎ澄まされてるかどうか。


自分の感覚を信じて。


「生きることは奇跡の連続」だから。