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私のブログのアクセス数が凄かったのは
脱毛症のレスラーの女の子が
ご自身が脱毛症であるということを
カミングアウトされたからなんですね。

私もこの方の記事を読ませていただきました。
そうなんですよね、眉毛やまつげがないと
汗やゴミが目に入ってしまって痛いんですよね・・・
私もそれがきっかけの一つとなり
付けまつ毛が手放せなくなりました。

鼻毛がなくてお鼻がツーッって出ちゃって焦ったり
砂埃のすごい日にお外に出ると
次にお鼻をかむとティッシュの中が真っ黒くて
こんなに砂埃を吸い込んでいたのかと驚いたり
確かにお風邪をひくことも多かったような・・・

それ以外にも様々な困難があった中で
自分の夢に向かって全力で生き、
アクシデントをプラスに変える強さ!
彼女は一番辛いことを乗り越えたんですね。

私たち脱毛症患者の多くは
自分が脱毛症でカツラを使用していることを
誰にも知られたくない、誰にも言えないと
隠して生活をしていることが多いです。

打ち明けたら何と言われるのだろう、
大好きな人に嫌われてしまうのではないかしら?
もしかしてまた笑われたりいじめられる?
と、怖くて怖くて仕方がないんです。

アクシデントでバンダナが取れてしまった時、
彼女がどれだけ動揺し、どれだけ辛かったか
私もカツラを取られてしまったことがあるので
想像をすることが出来ますが、
あの心理状態で最後まで戦い続けた強さに
これからの彼女を見た気がしました。

これからももしかすると
心ない人から心ない言葉を
投げつけられることがあるかもしれない。
でも、彼女はきっそれ以上に強くなります。

彼女はインタビューの最後に

 「同じ悩みを持っている人もいるだろうし、脱毛症に限らず、周りと違うことで悩んでいる人もいると思います。でも、マイナス思考にならないでほしい。私も髪の毛が無くなって落ち込んだりもしたけれど、こうやってウィッグしたりしてオシャレを楽しむこともできるようになりました。みんな人それぞれコンプレックスを持っていると思うんです。私の試合を見ている間だけでも、そういうものを忘れられるような、もっともっと熱く、楽しい試合を見せられるプロレスラーになりたい」

(デイリースポーツ・平尾 亮)より

と言っていたそうです。
まだ26歳と若いのに素晴らしいですよね。
私ももっともっと頑張ろうって思いました。
そしていつか、彼女の試合を見に行ってみようかしら^_^
下野佐和子さん・・・
このお名前を忘れない様にしなくちゃ!