自爆誤薬のせいで眠気がひどく
あれから
1時間半寝てしまった
次女も
少し寂しいようなので
私の部屋に招いた
私は
クローゼットの整理を始めていたが
次女は隣でピアノを弾いている
時々
理由もなく不安になることがある。
理由がないので
口に出すこともないんだけど。
なので
少しでも不安を払拭するために
黙々と整理整頓をする。
整理整頓という名の
終活である。
まずは
この子たちが
路頭に迷わないように
お金に困らないように
そして
私がいなくなったとき。
私のせいで
無駄な労力を使わないで済むように
できることはしておこうと思った。
40歳を過ぎて
子供たちが成長していって
再婚する予定もなくて
そうなると
ゆっくりと最期に向かって
生きているんだな
と思うことがある。
私の人生は
子供の頃から波乱万丈だった。
ここに書いてないけど
わけのわからないところで
わけのわからない人達と
生活していたこともある。
今なら
確実に犯罪になるようなこと。
何度も被害に遭った。
大人になって
結婚して子供を産んで
それからは
ずっとやりたいように生きてきたから
今から何がしたいとかはなくて
ただ穏やかに
心穏やかに毎日過ごしたい。
…それだけ。
こんなことをしていたら
長女から
『好きなことができていいね』
と言われた。
勿論嫌味でもなんでもないけど
私が草取りをしたり
整理整頓や大掃除をしたり
そういう時は
気持ちをリセットしたいとき。
何かを忘れたいとき。