自分が出来事にたいしてどれだけプラスの捉え方ができているかを判断する一番の材料は「待つ」ということかもしれない


かつて転職活動をしていたときのこと

その日は新幹線で上京し、約束の時間にその会社に着き、担当者を待っていた。

しかし、待てど暮らせど担当者は来ない

そこにいたスタッフに状況を聞くと

今日面接があることを聞いていない。電話してもつながらない。とのことだった。

こんな事実がわかるまで約40分。

いったいそれまで何を考えてたかと言うと


ん?なかなか来ないな…これはきっとこの待ってる間に社内の情報をどれだけキャッチできるかの試験なのかもしれない

と思っては社内をしっかりと見回したり


いや、これは何も起きない状況にどう対処するのかを問われてるのかもしれない

と思っては何度もスタッフの人に声をかけにいったり


待て待てこれは、我慢できるか試されてるのかもしれない

と思っては一人広い誰もいない空間で姿勢をただしてみたり


今思えばどれだけ前向きだよ!!と思うけど、それだけ前向きに考えられていた証拠でもある

同じ状況にいたらどう考えるだろう

いくらでもマイナス感情はわき出てくる

怒りも込み上げてくる


人を待ったり、返事を待ったり

自分ではコントロールできない上に情報がまったくないことでいろんな想像が働く状況だからこそ


本音、本性、本質が出る

自分がどれだけ成長したか体感するのにもってこいかもしれない


今日の行動が未来を変える



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