「ずっと子どもに読んでほしい」=はだしのゲン、作者の妻―広島

 漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を松江市教育委員会が撤回したことについて、昨年12月に亡くなった作者中沢啓治さんの妻ミサヨさん(70)=広島市中区=は26日、「ゲンは戦争や原爆の悲惨さを伝えるため主人が描いた漫画。ずっと子どもたちに読んでもらいたい」と話した。

 ミサヨさんはゲンの連載中、背景のペン入れを手伝うなど中沢さんと一緒に作品をつくった。閲覧制限について「(連載開始から)40年間読み継がれてきたが、問題となったシーンで苦情が来たことは一回もなかった。初めてのことで驚いた」と明かし、「先生が閲覧を制限するのは違うと思う」と語った。

 撤回を受け、ミサヨさんは「安心した。原爆や戦争の悲惨さをゲンほど分かりやすく表現している作品はない。学校にも活用してほしい」と訴え、「問題となったシーンは、主人が戦争の怖さを伝えるため描いた。子どもたちが自由に読んで、世界平和のために何ができるか考えてもらいたい」と力を込めた。

時事通信 8月26日(月)18時50分配信


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