鹿児島知事リコール署名活動へ 上海線維持の事業巡り
鹿児島県が航空路線維持のため、公費で職員らを上海に派遣する事業をめぐり、反対する住民らが伊藤祐一郎知事の解職請求(リコール)に必要な署名活動を9月に始めることが分かった。
署名活動を計画するのは、4万人を超す研修反対の署名を集めた鹿児島市の医師や、中止を求めて監査請求した住民らがつくる市民団体。10日に会合を開き、9月県議会が開会される予定の来月10日ごろに、署名集めに必要な解職請求代表者証明書の交付を県選管に申請することを確認した。会合には、日本維新の会や共産党の関係者も参加した。
県は、利用が低迷する上海路線の維持のため、事業費3400万円をかけ、7~9月に職員ら300人を派遣する。団体の関係者は、「税金の使い方がおかしい」と反対する署名提出を受けながら、県が事業を強行したことを解職請求活動の理由にあげる。
朝日新聞2013年8月11日(日)11:17