未知の活断層活動か=広義の「阪神大震災余震」―淡路島中部・東北大教授
兵庫県・淡路島を震源とする最大震度6弱の地震について、東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授は13日午後、同島中西部の「江井崎」(淡路市)から南へ10キロ弱の範囲に未知の短い活断層が存在する可能性があるとの見方を示した。同日の余震の分布に基づく推定で、逆断層型とみられるという。
この活断層は、政府の地震調査委員会が2005年に長期評価を公表した「六甲・淡路島活断層帯」のうち、「淡路島西岸区間」(長さ約23キロ)と「先山断層帯」(同約12キロ)の間に位置する。淡路島西岸区間には、1995年の阪神大震災の震源となった「野島断層」が含まれる。
遠田教授は震災後の調査の結果、野島断層南端から同島中央部にかけては大きなひずみがあり、体に感じない微小な地震がたくさん起きていると指摘。「今回の地震は広い意味で阪神大震災の余震と思う」と話した。
時事通信 4月13日(土)17時36分配信
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