6月8日 自宅から羽田空港に託送するスーツケースとボストンバックを配送業者さんに引き渡し。スーツケースには通常の出張グッズに加えてマスクを3箱、ゴーグル、消毒用アルコールなどのコロナ対策グッズを梱包。ボストンバックには無洗米5kg、パスタソース沢山、インスタントラーメン、調味料多数、漬物パック数点、大福など食料を満載。2つ合わせて35kgくらい。託送ドライバーさん曰く、担当地域内で空港託送品の回収依頼を出しているのは私ぐらいらしい。緊急事態宣言ですしね。
6月9日 10:30に会社指定のクリニックでPCR検査を受検。渡航先の入国条件として入国の48時間以内に実施した鼻スワブによるPCR検査での陰性証明が求められているため、渡航直前の受検とした。同日16:00頃には検査結果(陰性)の電話連絡あり。18:00に陰性証明書を受け取り。
6月10日 6:15 愛猫たちに見送られて自宅を発ち、最寄駅まで奥さんに送ってもらう。
最寄駅からは6:40発の羽田空港行きの空港リムジンバスを予約済。いつもであれば飛行機の出発時間の2時間~3時間前には空港に到着してラウンジで時間調整するのだけれども、この日のバスの羽田空港到着予定時刻は飛行機の出発まで2時間を切る8:10。道路渋滞は読めないし、そもそもコロナ禍でチェックインに時間が掛かること判っていたので1本早い5:40発のバスにする策もあったけど、頼りのラウンジもコロナの影響で落ち着けないので、自宅でゆっくりすることを選んで6:40発のバスとした。
6:30に最寄駅に着くと、いつもは定刻間際に到着するバスがこの日は既にバス停で客扱い中。キャリーケースとリュックを抱えてバスに乗り込むと、座席の約半分を乗客が埋めていた。想像していたよりもお客さんの数が多い。
バスは定刻の6:40に羽田空港に向けてに出発。「高速道路で渋滞が発生しています」との運転手さんによる車内アナウンスあり。
高速道路は渋滞していたものの車の流れていて…やがてひと眠りして・・・目が覚めたら羽田空港近く。ターミナル2,ターミナル1を周ってターミナル3に着いたときにはバスの乗客は私を含めて2人だけ。
8:10には 空港宅配で送っていたスーツケースとボストンを回収してANAのカウンターに移動した。予想通りカウンターには長い列。客が多いというよりも行列が流れない。客のひとりひとりに非感染証明書を初めとして渡航先の国に必要な書類の確認をしているもので係員さんも大変そう。私も大人しく行列に並び順番を待つこと暫し、食料品満載の荷物を預け身軽になり搭乗券を受け取って手荷物検査場へ。
相変わらずキャンセル便が多い。
検査と出国手続きを終え、ANAのラウンジへ。お客さんの数は予想より多め。PCを開けるほどには時間は持て余しておらず、自宅でアンパンを食べてきたので食事をするほどにはお腹も空いていない。といいつつサラダと炭酸水と一口サンドイッチをいただいて、
早々にゲートに移動。
2月の渡航時に比べてゲート付近で搭乗開始を待つお客さんの数は多めだった。減便の影響で必然的にこの便に客が集まっのかも知れないけど、久しぶりにゲート前の行列に並んだ。
で、搭乗。
今回も787。777に比べると座席回りが少しコンパクト。とはいえ、載ってしまえはそこはANAのサービスですから、不満がある筈がありません。
JALにはもう何年も乗ってない。
出番を待つ飛行機たち。早く忙しくなると良いね。
スムースに飛び立って
シートベルト着用サインが消えてから
いつもの。
56歳にもなると和食だね。
コロナ禍でも完璧な盛り付け
今回は機内でPC作業することもなく体力を温存。ドラマを何本か見て、音楽を聴いてひと眠りして
ヒューストン到着前もやはり和食。確か、羽田出発が少し遅れたため、ヒューストン到着も少し遅れたと思う。今回のヒューストン乗り継ぎ時間は旅程上でも1時間50分ほどしかなく、到着の遅れが気になりつつ降機。コロナ禍で客が少ないので米国入国はスムーズであろうとの期待しつつ到着した入国審査場には長蛇の列。こりゃ、ダメかもしれないぞ。
行列はジグザグに10往復くらいある感じ。1往復するのに10分掛かるかな、、いや5分かな、、と計りながら行列を進み、乗り継ぐ便の搭乗時間の頃に入国審査窓口に到着。トランジットだと伝えたくらいで窓口はパス、急いで階下に下り、やや緊張して税関を通過(後ろめたいことは何もないけど無作為に抽出されるチェックに引っ掛かると時間を取られてしまう。こちらは焦っているのに係員の作業がマイペースなもので、ここは嫌い) 乗り継ぎのために手荷物審査を過ぎ、UAのラウンジのカウンターで搭乗券を交換(羽田で発券済だけどなぜか毎回米国で再発券)し、コーヒーの一杯も飲まずにゲートC1へ。
ゲートでは非感染証明を見せて737に搭乗。目的地までは5時間程。ただでさえワクワクしない機内食がコロナ禍のせいで更にグレードダウンしており、楽しみが何もない。今回、出張グッズに追加されたタブレットで動画を楽しみつつ、時間が過ぎるのを待つ。ビジネスクラスは満席、エコノミーは半分ほど埋まっていたんじゃないかな。
やがて目的地に到着。非感染証明書のチェック、入国審査、荷物のピックアップ、税関通過、ドライバとの待ち合わせのいずれもスムーズに進み、食材満載の荷物とともに無事にホテルに到着した。東京の自宅から常宿のホテルまで24時間以内に到着したのは、20数回目の出張にして今回が初めて。ひやひやだったけど羽田行きのバスの時間に余裕を見込まなかったことと、ヒューストンの乗り継ぎが2時間以内で済んだことが大きい(乗り継ぎが悪いと、ここで5時間とか6時間待ち)、ラッキーでした。
















