コロナの緊急事態宣言が(東京では)解除されていない2月11日。Tokyo International Airportの第3ターミナル。
飛行機の発着が少ないこともあり、展望デッキを訪れる人もまばら。まぁ、不要不急ですし。
赤組も青組もB787が活躍しています。
出発案内に表示されている27便(共同運航便は纏めて1便として)のうち、20便が欠航。
チェックインカウンターもANAとJALのカウンターを除けば人影はなく
そのANAもダイヤモンド会員からエコノミーのチェックインカウンターが同じ並びで収まってしまうほどに客の少なさ。
JALさんもカウンターは客はまばら。
この状況ゆえ、空港ビル内の商業施設もほぼ休業
薬局と銀行は空いていました。
さて、コロナ禍での米国への渡航。さぞかし窮屈な思いを強いられるであろうと覚悟しておりましたが、
羽田での手続きはコロナ前と大差なく、違いと言えば
1.チェックインカウンターでコロナ陰性証明(または罹患後の回復証明)の提示を求められた
2.最終目的地での滞在先を尋ねられた
3.パスポートの顔写真の確認のため一瞬だけマスクを顎まで下げた
4.米国航空なんとか局だったか米国の保健局だったかの要請によるという書類を読んでチェックとサイン。
(このあたりは渡航先によって必要書類や要求事項が異なると思われ、地上職員の方に頼るしかないです。
忙しい職員の方のご迷惑にならないように傍らの椅子をお借りして黙読し、該当事項(コロナ陰性)にチェック
し署名して提出しました。)
このくらいでした。とはいえ、ひとりあたりの処理に時間が掛かるので、客は少ないけど行列で待たされる可能性はアリ。
搭乗券を受け取った後は至ってスムースで、客も少ないので手荷物検査場には行列もなく、全身スキャナーでは金属製のノーズフィッター付きのマスクを外す必要もなし。スキャン結果を見ると鼻のあたりで金属を検知していないので、スキャンの検知範囲を調整しているんでしょうね、出国検査はそもそも自動化されているので、顔の撮影の時にマスクを下すだけ。
制限エリアに入ると、更に人影はまばら。ターミナル中央の免税店は開いていました。ブランドショップは軒並み休業中。
搭乗時間までお邪魔したANAのラウンジでは、サラダが消えていました。正確には、トングやおたまで取り分ける類の料理は控えているみたい。個包装のサラダはあります。おかき、あられも小袋入りが復活していました。手厚いホスピタリティに変わりはありません。
ヌードルバーで供されるカレーも食べたかったんだけども、自宅でアンパン食べてきたし、直ぐに搭乗なのでセーブして。
搭乗時間近くになりゲートに向かうも、ゲート周辺に人だかりは無し。ソーシャルディスタンスを保って列に並ぶ。
私の前方の黒いバックを持ち黒い靴の女性3名は、いかにもデッドヘッドのCAさんたち。便数が少ないので、乗務のために態々米国まで飛ぶんですね。
機内編につづく。
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