なかなか良い頃合いの年齢になったなと感じています。
このまま程々に仕事を続け、程々のサラリーをいただいて、家族に大きな不自由を感じさせない暮らしが続くといいなぁと感じています。
ちょっと残念なのは時間が作れないことくらい。極めるような趣味は持っていないけど、もう少し仕事を離れる時間があってもいいよなぁと思う。12月に入り転職4年目に突入。少しは仕事のセーブの方法も掴まねば。仕事が溜まると強迫観念に駆られてPCに向かってしまう性を直したい。
でもまぁ、忙しいのは幸せなことです。
息子君は今春に大学に入学したので、もうそこそこ大人であります。自分が大学生であった頃とは時代も環境も違うけど、自分のその頃を思い出して、いろいろなことを本人任せにしています。部屋が汚いことだけは咎めちゃうけれど。
自分の若い頃・・・中には思い出すと自分でも恥ずかしくなる記憶もあります。今にして思えばどうしてそういう行動をとったのか、そういう判断に至ったのか、自身の無知さ加減、無力さ、浅はかさが悲しくなるような。でも53歳まであと50日を数える今となっては、そういった積み重ねが今の自分に繋がっているんだなぁとも思えています。
ふと、親父が52歳だった頃、自分は親父をどう思っていたんだろうと考えてしまった。
たぶんその頃自分は大学生。大学生活を楽しんで、故郷の親父のことには気にも留めず、今とは違って溢れまくっている時間のうちの少しを勉強に費やして、遊んで。親父は子供がゆっくりと巣立っていくのを遠くから応援してくれてたんだよなぁ。自分、親の苦労を知らんで育ったな。
今の私はといえば、息子が大学に入ったのを機に、息子のお弁当つくりを卒業。不健康だろうと不経済だろうと、自分の好きな物を選んで食べればいいじゃんって。そうなると自分のお弁当作りも疎かになり、特に最近は疲れちゃってて朝に台所に立つのもシンドくて、ともすれば息子以上に不健康な昼食だったりする。でもまぁ、忙しいとか疲れたとか言いながらも飛び続けることが家族の笑顔を見続ける秘訣なんだろうと思うので、まだまだ飛び回っちゃう。ずうっと。親父も52歳の頃、それに気づいてたのかも。親父なりに頑張ってたからね。
滞在中のアフリカのホテルにもクリスマスのデコレーションが登場。
お、あと2週間で帰国だ。帰ったら家族でお鍋を囲んで、そうそう、実家にも電話しなくちゃ。
来年の抱負は。時間を見つけて何か小さいことを勉強するぞ!
