
これ、パスファインダーの20インチの2輪のトロリー。エクスパンダブルでマチが広がり、結構な荷物が入るし、畳めば機内持ち込みもOKのサイズになる。キャスターの動きがスムーズで軽くて丈夫なので大変気に入っていたもの。あちこちの出張に大活躍していました。
買った時期が思い出せないけど、多分、息子が小学生のときに羽田空港に飛行機を見にいって、ANAショップでANAのマイレージを使って購入したんだと思う。かれこれ7~8年前なのかな。(ANAも何も悪くない)
故障の箇所は、バーハンドル。キャリーバックはキャスターかバーハンドルのいずれかが弱点だと思う。このバックの場合は、4輪キャスターとは違ってキャスター部分が飛び出ていないし、キャスター自体も大きくてキャスターは長持ちしたみたい。一方、バーハンドルは、バーハンドルに重たい鞄をセットした状態で、バーハンドルを持ってキャリーバックごと持ち上げる(鞄の取説には、これはやめてと書いてある)シーンが度々あって、恐らくはその影響でハンドル内部のバネかロックが折れた。両手に荷物を抱えた状態でバスに乗るときとか、駅の階段を下りるときなど、どうしてもキャリーバックのハンドルを持って持ち上げちゃうからね。そのたびに「意外に丈夫だな」と思っていたんだけれども。
症状は、JALのラウンジではバーが縮まなくなった。つまり、バーが本体に収納できなくなったの。「こりゃマズイ、機内に収納できないじゃん」と思い、バーを力ずくで引き下ろしたら、若干の抵抗はあったものの納まった。その後、ラウンジからゲートに向かおうとバーハンドルを持ち上げたら

伸びきらない。
機内に持ち込めないとか、バーハンドルが全くでてこないという最悪の状態は避けられたけれども、これ、微妙にハンドルが短くて非常にコロコロしにくい。短距離であれば腰を屈めて移動できるけど(不恰好)、長距離だと、結局はバーハンドルを収納して持ち運んだほうが早い。
修理するにも、コアの部分の交換なので結構かかりそう。元は取ったことだし、リプレイスの時期なのかもしれない。
候補は2つ。同じパスファインダーの後継の製品。側面に取っ手が付き、伸縮するマチ幅が広がったので使い勝手はさらに良さそうなこちら。

または、出張族のおじさんの憧れであるRIMOWAの2輪トロリー。主流のポリカーボネートのこちら。

使い勝手は、外ポケットが付いている前者の方が良い。価格も(どちらもホームセンターにある鞄に比べれば高いけど)前者の方が若干お手ごろ。収容能力は拡張機能を使えば前者に部がある。
でも、後者にはおじさんなりの憧れが。自転車購入のへそくり、最初からやり直しです。