渡航では、いつも通路側の座席をリクエストする私。昨日は、チェックインの際に窓側一人掛けのシートへの移動のオファーがあったのでお願いし、久しぶりに窓に面したK席のシートに着席。機材はB777で、キャセイのビジネスクラスは横4席の配置。心配しなくてもどの席も通路に面してました。
成田を飛び立って暫くして窓の外に頂を白く雪化粧した山脈が見えた。どこかに富士山も見えるかなぁと遠くを見渡すものの、それらしき姿は見えない。というか、いつもの景色と違う。本州の上空をいつもより低い高度で飛んでいる感じ。それとも、いつもは関心がなくて気づかなかったのか。
さらに窓に近づいて眼下を見下ろすと、一帯が真っ白。山梨県あたり?週末に降った雪が残っている。やがて湖らしきものがいくつも見え、それが富士五湖であることに気づいた直後、
じゃーん!

こんな近くで見たのは初めて。

「右手に富士山が見えます」というアナウンスの直後、機内の外人さんたちが携帯を片手に右側の窓に集まっていました。
こんなに富士山の近くを飛んだ便に乗り合わせたのは多分初めて。きれいだった。

その後もキャセイ便は本州の上空を進み、名古屋港あたり。画像の右上に名港のつり橋が見えます。

琵琶湖が見えて

位置的には京都・奈良のはず。

大阪を過ぎるあたりで眼下には関西空港が見え、少し遠くに本州と淡路島を繋ぐ明石海峡大橋が見える。

やがて、淡路島と四国に掛かる大鳴門橋が見えてきて

その後は四国から九州に向かうあたりで食事に夢中になり窓から離れました。
この経路をそのまま進んだとすれば…左側の窓からは桜島が見えたのかな。

てっきり北朝鮮の人工衛星騒ぎのせいで航路を変えたのかと思っていましたが、ひょっとすると桜島の噴煙を避けるためだったのかも知れません。