平和安全法案を「戦争法案」と揶揄って国民の不安を煽ったのは民主党だっけ？社民党？共産党？
国会周辺では、徴兵制の復活と戦争を仕掛けることを反対するデモもありましたね。
日教組も駅前で街宣車を出して平和安全法案反対を唱えていました。「自衛隊がクラスター爆弾も輸送できるようになる」って。おいおい、クラスター爆弾自体、国際的に使用禁止になっているんじゃなかったっけ？必要以上に国民の不安を煽って洗脳するのは何故？
いかにも平和安全法制の反対が国民の総意であるかのような報道が続いていてウンザリしておりましたが、議会制民主主義を否定されかねない酷い議会にて漸く成立しました。法案成立のYahooニュースのコメント欄を見る限り、法案反対は25%程度。国民の75%は賛成、あるいは「反対ではない」人たちであったようです。メディアでは正しい情報が伝わってこない。
徴兵制ねぇ…復活したとしても、私、従わないでしょうね。ただし敵国に家族が傷つけられたとしたら、復讐目的で参戦するかもしれない。とはいえ現代のハイテク戦・情報戦の中で、ド素人の私が役に立つとも思えない。徴兵するまでもなく、日本のハイテク機器で圧勝するか、或いはハイテク機器を扱える自衛隊が劣勢になった時点で勝ち目はなく国は降参することになるでしょう。
日本が他国に戦争を仕掛けるねぇ…国や国民の財産や安全をよほど脅かされることが無い限り、日本から他国に戦争を仕掛けるメリットは無いと思います。むしろ、シリアの内戦による難民
といった喫緊の問題に目を向けるべきかもしれません。
シリアの内戦。ＴＶニュースによると、アサド大統領派には裏にロシアが付き、反政府派には米仏などが付いているとか。国連による調停を期待したいところだけれども、運が悪いことに、今のＵＮの事務総長はその無能ぶりが評価されている韓国人。ロシアに意見はできません。ＵＮにシリアの内戦を止める能力は無さそう。国連に世界第２位の供与金を出している日本（第１位の米国は支払いを止めているとか、支払いを日本が立て替えているとかの情報があるので実質的に日本の供与金は世界一）の折角の努力は届かないわけです。お金だけでは。
国際社会の中で日本の立場を安定させ、安全な日本を子供たちに受け渡すために、必要な法制が成立しました。万一、将来、日本が紛争に巻き込まれることが避けられないシーンが訪れても、これは平和安全法制が原因なのではなくて、シリアのように避けられない世界の動きのせいだと思います。もちろん、平和安全法案を戦争法案だと叫んでいた国会前の皆さんと同じく、私も戦争には反対です。
そうそう、以前に現都知事が「女性は政治に適さない」旨の発言をして前時代的な思想だなと憤慨したのですが、国会内での野党の女性議員によるバリケードを見て、「触るな」「セクハラ」発言を聞いて、現都知事にも一理あるなと感じた次第。ああいった場で女性の性を使うのは愚か。神聖な立法府の国会でピンクのはちまきを巻いた議員らは発想が短絡的すぎて議員失格。本人らを除く女性を侮辱した感あり。任期が尽きる迄に、今回の行為で失墜させた女性の社会的立場を挽回することはできるのか。何のために国会に居るんだろう、あの議員たち。