GET! GET!! | 猫より眠たがり

猫より眠たがり

出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

昨日、シャワーを浴びた後に気付いた。「ありゃ、ドライヤーが無い。」
あのスーツケースの隙間は、ポットだけでなくドライヤーも詰めるよう促すメッセージだったんだ。そういえば、成田前泊で利用したアパホテルも、狭いバスルームにはドライヤーは無かったっけ。大浴場に行ったので不自由はしなかったけど。

近いうちに電気やさんに行ってポットとドライヤーを買ってこようか、でも自宅には海外用のポットとドライヤーが既に2台ずつあって…と考えながら、濡れた髪の毛をタオルで良く拭いて、エアコンの風を当てて問題解決した私…と思いきや、今朝はあまりにも髪の毛が爆発していたために朝シャンをした私。

仕事から戻った際に、フロントのお姉さんにダメ元で聞いてみた。「ドライヤーは無いの?」
すると、脇の棚の引き出しから古めかしいドライヤーを出してきた。「ダブルチェックね」と言って電源を入れてみると、風は出てくる。「古いけど、あなたが買うまでの間使ってて」という。
買うつもりはないけど。

「他にも何かリクエストがあれば言って」ということなので遠慮なく「ポットはないの?お湯を沸かすやつ。コーヒーを飲みたくてね」
「ポットは無いけど、お湯を届けるわ。必要なときに24時間いつでも言って」
というやりとりがあった。まずは古いドライヤーをゲット。

その後、飲料水を調達するためにコンビニに行き、紙袋を抱えてホテルに戻ってきた私に、先ほどのフロントのお姉さんが声を掛けてきた。"Do you want hot water?"



↑マニラの買い物袋はビニールではなくて紙袋です。ゴミを川に捨てる悪習があり、ビニール袋が川を詰まらせて洪水を起こしたため、ビニール袋は廃止されました。2年前かな。




↑ "Yes, Please"とお願いしたら、暫くしてポットに入ったお湯が届きました。チップを1ドル支払いお湯をGETしました。毎日チップを渡してもポットを買うより安くつく計算なので、毎日お湯を頼もうと思います。