このスマホ、購入してから既に3年が経過、RAMが不足しているのが残念な機種。不具合とは、夜中に電源ケーブルを繋いでも明け方に充電できていなかったこと。
ビザ更新のためにタイへ出国した際に、タイで新しいスマホを買ってこようと企てた。このため、タイも田舎ではなく、ちょっとした都会と噂されるウドンタニまで出ていこうと。ウドンタニならラオスから直行のバスが出ているしね。
購入する機種をネットで探りながらも当座の仕事のための携帯電話をどうするかを考え、手持ちのXperiaをいろいろいじってみると、携帯用のバッテリからなら充電できることが判った。バッテリの出力は1.5mAあるので電力が大きければOKなのか? 次にパソコンのUSBからの給電を試みるとこちらもOK。パソコンのUSBの出力はおそらく1.0mAのハズ。スマホには不具合がない可能性が高まり、結局のところコンセントに差したアダプターの不具合と判明。
これ↓

その後、スマホの充電はパソコンのUSBに頼らざるを得なくなった。
一方でこのPC,3年前のモデルなので、電源を入れておかないとUSBの給電ができない。必然的に、日中に酷使したPCを夜中も電源を入れっぱなしにせざるを得ない。なんだかブラック企業のようでPCが気の毒。
USBの差込がついたアダプターを購入しよう! これがこの週末の目標でした。
アップル社の製品を扱う個人商店が多くあるので、そこにいけば見つかるのは確実だけど、なにも高い金だしてアップルブランド(の偽物かもしれない)を買う必要は無い。
近所のスーパーで携帯グッズ売り場にいくと、あっけなく見つかりました。USBケーブルの挿し口が4つもついたタイプで1500円。デザインはチャイナっぽくて帰国時には捨てて帰りたくなる感じ。出力5mAと書いてある。Xperiaとかって5Aの電源に挿して壊れないのかな?おまけに4本ものケーブルを同時に挿す機会って、一生ないと思う。値段も予想より高い。
4口なんて無駄な機能をつけて他の製品と差別化を図ろうとするあたりが中国製品っぽい。
却下。
次に、同じスーパーにテナントで入っている小さなお店を覗くと、サムソンのスマホのアクセサリが並んでいる。さらによく見ると、箱にはいったアダプターを発見。USBの挿し口はひとつだけ、出力は1mA、中国製のようだけと要求にピッタリ。値段は800円で妥協できるレベル。
お店のお姉さんと暫しのやり取り。するとお姉さん、別の商品を進めてきました。

250円。即決。どうせ中国製だけど。
アパートに戻って試してみると、スマホへの充電OK。
ウドンタニでのスマホ探しの旅がキャンセルされた瞬間でした。