便利ですね。濡れても汚れても気にならないし、ビーサンとは違って指が隠れるので荒れた路面を歩いていても危なくない。
部屋の中でも履物を履くようなホテルに長期宿泊する出張では、有用な出張グッズの一つとしてスーツケースに入れています。シャワーサンダルにもなるし、そのまま外出してもOK.スリッパとは違い、そのままホテルのレストランにも行けちゃう。万能です。
私がこれを重用しはじめたのは一昨年の末からかな。足のサイズが大きいので、革靴とスニーカーとクロックスと事務所用のサンダルを持っていくと(このうち一つは履いていくけど)スーツケースのかなりの部分を占めてしまいます。そこまでしても持っていく価値があります。出張の行き帰りも機内で寛げるようにクロックスで移動しようかとも考えましたが、ジャケット姿には似合わないため、これは諦めました。
さて、このクロックス、最近危機的状況にあります。
臭いんです。
息子君の(半年近く洗っていない)上履きを凌駕するかも知れません。今回の出張でもって、日本への再入国を諦めることも検討される程です。ただし、その匂いの原因は容易に推測できます。当たり前にいつも裸足で履いていますからね。しかも、ここ最近のクロックス同伴の出張先は、暑い国ばかり。前回使ったのもここ、パナマ。1か月履いて帰国。洗わなくちゃと思いつつmスーツケースの中で1か月間放置したまま、結局洗わずにパナマに再渡航。そして今回の滞在が1か月経過した頃から、
臭いんです。
私でも原因は推測できます。おまけに、最近は足まで臭くなってきたような気がします。サンダルとしては安くない買い物でしたので、たわし状のものでゴシゴシと洗って汚名返上、名誉挽回に努め、一緒に帰国しようと決心したわけです。

たわしって、日本人が発明したのですよね。ココナツの繊維を束ねて編み出したとか。ここパナマにはココナツの実が成って、落ちて、売っているのですが、たわしそのものは見つかりませんでした。代わりに、今どきの石油製品のブラシを購入。
洗濯洗剤をつけてゴシゴシと洗いました。シンクに溜めた水がうっすらと濁ったので、汚臭エキスは洗浄されたと思います。
これからの活躍も期待していますよ。CROCS君。