私の防災・その411 怪我の手当とその後 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その411 怪我の手当とその後


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先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(22歳)

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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます

先日指先を怪我してしばらくブログを書けずにおりました。


詳細は控えますが、結構なスプラッター状態でガーン


指先って傷口の手当をしようと思っても自分ではテープを貼るのもままなりませんね。

傷口の大きさ以上に出血が多くて圧迫止血している手をなかなか離せなくて。

旦那がいてくれて助かりました。

怪我をしたのが夕食の片付けの最中だったので、一先ず怪我の手当をして、夕食の片付けの続きは旦那に任せてひたすら圧迫止血しながら心臓より上に手を上げて(挙上止血)様子見。

ちなみに指先の怪我の場合、傷口を直接圧迫する他に指の付け根を横から強く挟むように圧迫するのも有効です。

幸い我が家は歩いてすぐのところに夜間休日急病診療所が有るので、20分待っても止まらなければ受診するつもりでしたが、何とか止まってくれまして受診せずに済みました。

怪我の場所が悪かったですが縫う必要があるわけでも無い傷でしたので。

でも、怪我したことで一番困ったのが利き腕骨折中のもえもえのお世話アセアセ

特に入浴介助🛀

服の脱ぎ着も洗うのも貼り薬の交換もとにかく親指と人差し指の指先が使えないと本当に難しくてショボーンタラー

残りの指と親指と人差し指の比較的傷口に響かない腹と言うか関節部分で何とかするしかなく試行錯誤の日々でした。

私自身の傷口も濡らすわけにはいきませんので、怪我した指には指サックをつけた上で使い捨て手袋と撥水タイプのテーピングテープで両手をガード。


使い捨て手袋はもえもえのトイレ介助や食事の支度の時にも大活躍しました。

今回、夜間に思わぬ怪我をしたことで
普段から自宅には応急手当が出来る備えとその後に必要になるアイテムは備えておく
べきだと感じました。

大きな災害が起きたら思わぬ怪我をするかもしれません。

医療機関は生死にかかわる状態の人から治療が優先されます。

ある程度の怪我は自分達で対処できる様にしておく必要があると思います。

また、災害時に断水が起きたりした場合、傷口を洗浄したり清潔に保つ為に使える水も不足する可能性があります。

傷口をガードすることができるように今回のような指サックや使い捨て手袋だったり、防水仕様の傷パッドやテープだったりも必要だと思います。


右端のは包装をすててしまったのでわかりにくいですが、広範囲の傷をカバーできる防水仕様のテープです。
直接傷口には使えませんが、ガーゼやパッドで手当をした上から覆うように貼ると薄くてしなやかに動きを妨げずにカバーしてくれます。

水道が使えない時には傷口を洗ったり火傷を冷やしたり様々に清潔な水が必要になりますから、ペットボトルの水の備蓄も充分に。

傷口を圧迫止血したりするのにも清潔な布も必要です。
そろそろ捨てても良いかなと思うタオルなどありましたら洗って保管しておくのも良いと思います。
古タオルなら血塗れになっても心置きなく捨てられます(笑)
勿論スペースとの相談の上でどうぞ。

包帯や三角巾、テーピングテープ等は骨折したり捻挫したりした時の固定にも役立ちます。

怪我はしないに越したことはないので怪我をしない備えが最優先ですが、万が一の時に自分で適切に対応できるかどうかが非常時にはとても大きな意味を持つと思います。

思わぬ怪我への備え、どうぞお忘れ無く!


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

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