私の防災・その119 共助の始まりはご近所付き合い
昨日は海釣りがご趣味のご近所さんから鯛を頂きました
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ここのお宅からは今までにも鯛やヒラメや赤ヤガラ、イサキ、後は何だったかな、かなり色々頂いてます
毎回「もし良ければ…」とか「迷惑でなければ…」とか遠慮がちに言われますが、こちらとしては当日釣れたばかりの新鮮なお魚、断る理由がありません。
魚を捌けるようになっていて良かったなぁ
今回はやや小ぶりながら新鮮で美味しそうな鯛で、季節的に刺身で食べるよりは煮た方が良いかと頭も含めて骨ごとアラ炊きにして骨までしゃぶりつくしました
もえもえもやわらかくて美味しい鯛に大喜びで、食べやすい身の部分を半分以上食べられてしまいました
我が家は居住地校交流や子ども会に参加していたことも手伝ってか、ご近所さんに恵まれていて、もえもえの顔を覚えて声をかけてくれる人たちや、普段からこうしてお互いにお裾分けしたりする人たちが結構います。
首都圏の我が家近辺では滅多に無いことですが、大雪が降って雪掻きが必要になった時などは自然にご近所さんと協力体制が出来上がってスムーズに作業できたりととても心強いです。
東日本大震災の時も大きな揺れがおさまったら自宅に居た人達が出てきてお互いに安否確認していたのですが、小学生のお子さんだけで留守番していたお宅があり、お友達のお母さんが声をかけてご家族が戻るまで一緒に居てあげたりと助け合っていました。
いざと言うときに助け合えるのはやはり普段から顔を知っている人たちだと思います。
ご近所にどんな人が住んでいるのかご存じでしょうか?
ご近所さんに自分の家族のことを知ってくれている人たちはいらっしゃいますか?
阪神淡路大震災で被災した父も被災した時に助ける瞬番はまずは自分と家族でその次はご近所さんだったと話しています。
「ここの家のおばあちゃんは大丈夫か!?」等と声を掛け合いながら救助活動をしていたそうです。
普段から存在を知っているからこそ、すぐに助けに動けるんですね。
いざと言う時に助け合える人と人との繋がり、普段から当たり前に作っていけると良いなと思います。