私の防災・その34 自分の○○の容量を知っていますか? | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その34 自分の○○の容量を知っていますか?

水害が起こりやすい時期に入ってテレビなどでもコロナ禍の災害にどの様に対処すべきかの特集なども組まれていますね。

非常持ち出し袋に非常用の携帯トイレを入れている方は多数いらっしゃるでしょうけど、実際に使ってみた方は少ないのではないでしょうか。

トイレに被せて使うタイプのものは汎用性が高いし容量も多いので安心ですが、使う場所をかなり選びますよね。
100均などでも売られている股間に直接当てて使うタイプのものもありますが、ここで気を付けて欲しいのが、容量です。
商品によって容量にかなりの差があります。
そして、実際に作用する状況と言うのはかなり切羽詰まった状況である可能性が高いです。
ぎりぎりまで我慢して膀胱の限界まで溜まった尿の量、どのくらいか知っていますか?
私は以前自宅でテストしてみたことがあります。
その時に使用したのは500ml 入るタイプでしたが、ぎりぎりまで我慢してから試した結果、何とか使えたもののこぼれる寸前でした。
少しでもずれてしまったり、うっかり傾けたりしてしまうとこぼれて大変なことになっていたと思います。
それ以降、非常持ち出し袋には1000ml タイプのものを入れるようにしています。

また、一日で何回トイレにいくのかも非常用トイレを選ぶ大事なポイントだと思います。

私の場合は大体7回。
旦那ともえもえは大体5回。
ちなみにもえもえは毎回しっかり溜め込むタイプです。
ということで、我が家では回数よりも容量重視で全ての持ち出し袋に1000ml タイプの携帯トイレと、もえもえが股間に当てるタイプの携帯トイレを使うのは難しい&大の時のことも考えて簡易便座付き非常用トイレセット(ビニール袋+凝固剤)を合わせて10回分入れてます。
もえもえ用には更に紙パンツも数枚。
臭いが漏れない防臭袋も多目に。

我が家とは違って、比較的トイレが近くて一回の量が少ないタイプの方は、携帯トイレの容量は少なくても良いのでその分数を多く準備しておいた方が良いと思います。

新型コロナウイルスが収束するまではマスクやウェットティッシュ(除菌ならなお良し)や消毒用アルコール等も必須ですね。

避難所に行かずに済むように様々な避難場所、避難方法を旦那と一緒に検討中ですが、公的な避難所にいかなければならない状況になった時を考えて自分に出来る限りの準備はしておきたいものです。