私の防災・その5 水の備蓄 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その5 水の備蓄

ここまで自宅の安全対策、0次防災、1次防災と書いてきたので、今回からは2次防災の備蓄について書いていこうかと思います。

先ずは水について。
我が家では箱で買ったペットボトルの水を分散備蓄しています。

外の物置に長期保存用の水を2L一箱、500ml一箱。
 外出先で被災して自宅にすぐには入れない場合もここの水だけは取り出せるようにしました。

メインの備蓄は玄関収納。
ここは2Lの水をローリングストックで最低でも三箱の在庫が有るようにしています。

我が家は地震の時より近くの河川氾濫の時の被害が大きいと想定されるので、念のために二階にも2Lを一箱と500mlを一箱備蓄。 

三ヶ所の備蓄を合わせると必ず七箱は有るようにしています。
水は一人一日3L 必要と言われていますから、三人家族の我が家では一日で9L。
七箱(84L)あれば、1週間以上持つ計算です。

さらに、旦那が飲んだ4L入りの焼酎のペットボトルを取っておいて、水道水を詰めたものを10本以上。
これは生活用水として使う予定ですが、最悪の場合には簡易ろ過器もありますので、ろ過して更に煮沸すれば飲み水としても使えなくはないかと考えています。
簡易ろ過器は川の水などでも安全な飲み水に変えられると言われていますが、やはり少し抵抗があるので、本当に切羽詰まった時の最後の手段ですね。

台風の予報が出たらお風呂の水は捨てないか、新しく溜めておきます。
台風の場合は排水設備に問題ないはずですから、主にトイレ用の水や洗濯等に使うつもりです。
残り湯の場合でも、汚れ物の下洗いくらいには使えると考えてます。

ちなみに地震の時には配水管にダメージが出ることがあり、その場合は水が一切流せなくなります。
マンションの場合、水が他の部屋へ漏れて大惨事になりかねませんので、大きな地震のあとは拝観に問題ないことが確認できるまで絶対に水を流さないようにしないといけないそうです。
汲み出して庭などに流せる一戸建てならともかく、マンションでは排水口から排水できないと大量の水の始末にも困ることになります。
ですから、今は地震対策としてお風呂の水を貯めておくのは推奨されなくなりました。
マンション住まいの方はご注意ください。