『ポリフォニック』振り返り① | もえこの気まぐれダイアリー☆彡

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表現者・後藤萌子のブログです。
ペンネームは、水月あかりです。
気まぐれで更新します。

こんばんは。

まだ余韻が残っている、後藤萌子です。

 

本番期間中、ブログ更新できずすみませんでしたm(_ _ )m

あと、タイトルが「振り返り①」になっていることにお気づきでしょうか。

さて、何日でまとめられるのでしょうか(笑)

 

昨日(5月6日)、無事、うわの空・藤志郎一座『ポリフォニック』全公演終了いたしました。

今回の公演、とても評判が良かったらしく、演じている側も絶対面白いものになると信じてやってきたのでホッとしたというか、この公演に出演することが出来て本当に良かったと思っています。純粋に楽しかったですし(笑)

 

観に来てくださった方々、応援してくださった方々、共演者の皆様、スタッフの皆様、関わった全ての皆様に感謝感謝です。

本当にありがとうございました!!

 

【千秋楽、お客さんと一緒に】

 

うわ飲み会に久しぶりに参加して、座長の藤志郎さんが「次出ないの?」と声をかけてくださったのが節分の日。3ヶ月前のこと。

あまり集客に協力出来ないかもという不安を抱えながらも、もう一度うわの空に出てみたい、紀伊國屋ホールに立ちたい、高校生役やりたい(笑)、という思いで「出たいです」と返事しました。

なんか、落ち着くんですよね。うわの空さん。アットホーム。

去年のサザンシアターでお手伝いしてから、キャンパスアクター始めたり、自分のイベントがあったりして、しばらく遠ざかってしまっていたのですが、なんか帰りたいと思える場所なんですよね。

 

そして、今回のお話は団地に住んでいる様々な家族の話。

アットホームなうわの空にぴったりですね。小さな愛に溢れた話。

再演と聞いた時点で、私はそれだけでちょっと安心感を持って、稽古に臨みました(笑)

だって、初めて出たのが初演の演目でしたからね( ̄ー ̄;

0から創るのと流れが一応出来ているのとでは全然違いますからね(笑)

 

※うわの空・藤志郎一座は台本が無くて、口立てでお芝居を創っていきます。

即興劇をしつつ、演出家が役者に台詞をつけていくというスタイルです。

台本が無いって言っても、最終的には流れ表が出来て、それぞれの台詞もしっかり決まっていくんですけどね。

 

顔合わせが3月頭で土日稽古が開始。

3月はまだそれぞれどんなことが出来るのかとか、どんなキャラが合っているかとかを探る方が多かったのかな。

私もまだ女子高生の中の1人という感じで、特にキャラも無くて、家族も決まって無くてって感じでした。

 

そして、実は、演出助手の助手(?)みたいなことをさせていただいておりました。

前半の稽古が座長も副座長(真巳さん)もいない時間帯があるということで、劇団員の詩帆ちゃんと一緒にサポートをさせていただくことになりました。

4月後半頃にはなぜか演出席の方に座らせてもらい、流れやネタをメモしていました。

大して役には立ってなかったと思いますが、正面から全体の芝居を見ること、2時間芝居の全体の流れの把握すること等、私的にはものすごく勉強になりました。

何より、藤志郎さんと真巳さんすごい……と改めて思いました。

私は、ただ目の前で起きていることをメモしたり、全体の流れを追ったりしていただけで(それも不十分な箇所もあって)すごく疲れました。でも、藤志郎さんはどんどん台詞をつけていったり、新しいシーンを考えたり、いらないシーンを削ったりしていて、真巳さんも全部パソコンに台詞や流れを打ち込んでそれを分かりやすく表にして、今回は公演CMを作ったりもしていて……。

いや、もう本当にすごいとしか言いようがないです。はい。

貴重な経験をさせていただきました。

 

 

……さて、もうじき日付越えてしまうので続きはまた明日。

 

ではまたヾ( ´ー`)