【映画】聲の形 | もえこの気まぐれダイアリー☆彡

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表現者・後藤萌子のブログです。
ペンネームは、水月あかりです。
気まぐれで更新します。

こんばんは。
やっぱり、漫画を映画化する時はアニメが良いと思う、後藤萌子です。


『聲の形』観てきました。

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※え?もちろん、母親とですよ?

映画化を知る前に原作漫画(単行本)を全部読んでいました。
その状態での鑑賞でしたが……。



以下、漫画版、映画版共にネタバレ注意。
(まだ観てない・読んでない人は回れ右!)




映画版は、漫画7巻分を2時間にしているので、本筋だけのすごくすっきりしたつくりになっていました。

将也が永束に巻き込まれ、いろんな人と映画を作っていくところや、それに付随した植野と佐原の共同作品(衣装)の話とかが全部無くなってましたねー。
でも、ゆづるの写真で賞をとるエピソードが残ってたのがよかった。


いじめのシーンについて、
漫画を読んでいた時は、単純にひどいと思っていたけど、
アニメで、紙の上よりもリアルに近づいたことで、
硝子が周りからうとまれるようになった一番の原因は担任教師だとはっきり分かった。
(めちゃくちゃ罵りたいけど、ブログだからやめとく←)

障がいがあるのを分かっているのに、それを補助するようなことを一切しないのって教師としてどうなの?
そんな状態で、ただ近くの席だからって頼られまくって、自分のノートがちゃんと取れないとかなったら、私も嫌になると思う。
植野の気持ちが漫画より理解できた。

植野は良いのだが……川井はどうしても好きになれない……自分だけ良い子みたいなのが気持ち悪い……。


そして、硝子がひたすらに良い子(笑)
普通、あんだけいじめられて、「友達」とか言えないでしょ……。


気になったのが、私はマンガ全部読んだ状態で観たから、いろんな削られてるシーンも登場人物たちの内情も補完しつつ観たけど、全く内容知らずに観たら、どうなるんだろうなーとは思う。
まあ、知らないものは知らないから、気にせず楽しめるのだろうけど。

あと、手話を全く知らない人が観たら、どんなこと思うのかなとか。
今どき、若い人なら全く触れた経験が無い人なんていないと思うのだけど……。
(私自身、保育園、小学校時代に手話歌やったりしたから。)
ただ、指文字とかは知らない人もいるかなと。
(私は独学と、専門時代に短期講座取ってたから、手話も指文字も簡単なものなら分かる。)


なんか、あんまり感想書けてないけど、いろいろ考えさせられるお話です。
泣いた。