「SEIKA×GIRLS」 2024年9月12日（木）〜22日（日）まで。
京都の出町柳駅近くにある、トランスポップギャラリー（trancepop.jp）にて、京都精華大学ストーリーマンガコースの有志の先生方とのグループ展覧会が開催中です。
すでに多くの方がお越しいただいているとのことで、ありがとうございます!!
まだ22日の日曜日まで開催しています。
今回は、この展覧会のために作画したイラストについて、書いておこうと思います。
↑左側のイラスト
タイトル「Berryな夢」
キャンソンボード×カラーインク、透明水彩、パステル、顔彩
↑右側のイラスト
タイトル「鳥籠」
キャンソンボード×カラーインク、透明水彩、パステル
どちらもA3サイズです。
実は、アナログイラストは、数年ぶりに描きました。
最近は、デジタル作業の方が多くて。
自分のオリジナルマンガの制作はもちろん、アニメ関係のイラストのお仕事もしているのですが、そちらも完全にデジタルで制作をしています。
学生のころから、透明水彩や日本画の岩絵の具で絵を描いていたこともあり、マンガやイラストもデジタル制作に移行する前は、アナログで描くことを長くやっていたので、アナログ作業は大好きです。
数年ぶりにカラーインクを取り出すと、なんだか色が変色しているものや固まって使えないものが…
大阪の画材店に買いに行ったのですが、愛用していたカラーインクのお取り扱いがないといわれて大ショック!!
これも時代の流れでしょうか。
慌てて、新しいものインターネットで注文しましたが、微妙に欲しかったインクが入っていないセットを買ってしまったりと、ちょっとした失敗もありました。
あと、昔使っていたインクと、筆のノリがなんとなく違う気がして、本当に同じ成分なのか疑ったり…
そのために昔と違うやり方で描かなければいけなくなったりと、描いている間にもいろいろ試行錯誤をしました。
ですが、最終的には、とても納得できる仕上がりになりました!!
時間をかけて、じっくり心を込めて描きましたので、ぜひ京都にお越しの際は、ギャラリーにお立ち寄りいただいて、実物をご覧いただけるとうれしいです。