アンチエイジングを語る① | 化粧品開発者のひとりごと

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正直、今まで僕はこのアンチエイジングというテーマを避けてきました。
なぜなら明確にメリットがある答えが見つからなかったから。。
そして、今も見つかっている訳ではありません。

ただ、周りの方から、
「茂田さんは美白化粧品を作らないのですか?」
「茂田さんはアンチエイジングについてどう考えていますか?」
などと問いかけられることが多く、、、
そして、その皆さまが、多くの誤った美容情報に惑わされ、
メリットの部分のみ語り、デメリットやリスクには触れない
無責任なメーカーを信じる姿に憤りを感じ、
僕のアンチエイジングというテーマに対する考えを
お伝えしようと思い立ちました。

まず、一言にエイジングと言っても、
「加齢」と「老化」と言う現象を分けて考えなければなりません。

エイジングという言葉には、
「年齢に伴って深みや魅力を増す」という意味も含まれて、
ワインが歳月を経て美味しくなることもエイジングです。
これらの意味を日本語では「加齢」や「熟成」と言い、
加齢によるネガティブな部分だけを示す言葉が「老化」です。
例え「加齢」ですら嫌だと言ったとしても、
不老不死の薬でもできない限りどうにもなりません。
僕ら男性の目から見れば年齢相応の美しさを維持している人を「美しい」と感じ、
年齢とちぐはぐな美しさは「不自然」と感じます。
「年齢より若く見られたい」と多くの女性が言いますが、
それは決して年齢より若く見える人がいる訳ではなくて、
年齢より老けて見える人がその他大勢なのだ考えるのが、
本来の美容倫理なのです。

つまり、アンチエイジングとは、
「抗老化」であって「抗加齢」ではないと言うことです。

ちょっと理屈っぽい、面倒くさい話しですが、
この境界線をはっきりしていないと、
皆さまが底のない泥沼にはまってしまうのでお伝えしました。

まずは、皆さまがそれぞれ理想とする年相応の美しさをイメージして、
この続きを読んでください。
自分と同年代の自然体でキレイだと思える
友達や女優さんをイメージしても良いかもしれませんね。

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