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休日、午前中はかかりつけのお医者さんのところに通院し、血圧の薬を出してもらい、そのあとは電車に揺られて大森へ。
渋谷の老舗で有名な『喜楽』や大井町の『永楽』はご存知の方も多いでしょう。その2店舗とルーツを同じにするお店が大森にあると聞いての訪問です。
【中華料理 喜楽
戦後、大田区中央の「喜楽大飯店」で修行していた三人のうち一人が大森で喜楽を開店、ほどなくまた一人が渋谷で喜楽を開店、また少ししてそのまた一人が大井町で永楽を開店させたらしいとの事です。
 
大森駅から徒歩3分くらい。遠くから看板が見えてきてドキドキ。そしてその直後、悲劇がウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
 
臨休 チーン。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
 
街中華のようなお店ですから、今時のTwitterとかFACE BOOKとかやっているわけないし、行ってみるまで分からないのはしょうがないですね。
 
胃袋は喜楽でワンタン麺になっていたので、隣駅の大井町へ。永楽に行こうかと思いましたが、そういえば昨年永楽は譲渡され、オーナーの「丸八とんかつ店」がラーメン店を出したことを思い出して訪問。丸八そば店】です。
 
 
入店すると店内はカウンター6席、2人卓×3ですが、2階席もあるようで2階からオーダーの声が聞こえます。厨房には男女4人、ホールに2人という体制でメインの調理はおばちゃんですね。
 
 
ラーメンは揚げ葱が入ったもので中華そばはアッサリ支那ソバ系なんですね。口頭でワンタンメンをお願いし、程なく着丼したのがこちら。ビジュアル的には永楽そっくりですね(笑)
 
 
トッピングはチャーシュー、茹でもやし、茹で卵半分、チャーシューの下にワンタンが5個。スープの黒い色は揚げ葱です。レードル一杯の揚げ葱というかペースト状のものが入っています。
 
 
早速スープからいただきます。
 
ずずずぅぅぅぅううう~~(# ゜Д゜)∂ あ?何これ?
出汁感は薄く揚げ葱の甘さもほとんど感じられず。スープは鶏豚ベースの動物系に香味野菜という感じですが、旨味が少なく淡白な味わい。あれだけたっぷり入れた揚げ葱効果もなし。見た目は永楽そっくりですが味は違いますね。
 
 
麺は中太平打ち麺。やや柔らか目の茹で加減でまずまずですが、スープの味わいが弱いのでん~~んって感じですね。あんな濃い色をしていますが、醤油感も薄いんですよ。揚げ葱のオイリー感だけが感じられる苦手なスープでした。o(;△;)o
 
 
ワンタンは餃子のような形で肉餡がまずまず入ったものが5個。
 
 
頂いてみると味付けシッカリされた肉餡は中々美味しく、皮もチュルンとしてこれが5個入っているのは嬉しいですね。
 
 
チャーシューはモモ肉のもっさりした硬い肉のタイプで好みではありませんでした。待っているとき、他の人がオーダーしたチャーシュー麺を見ていたら肩ロース肉の美味しそうな肉が6~7枚乗っていたので、思わずチャーシューワンタンメンにしようかと思いましたが、次の予定もあるので我慢したのですが、麺によってチャーシューが違うようですね。
サクッと完食。スープはお残し。ワンタンが美味しかったのでまずまずでしたが再訪はないかな。
ご馳走様でした。
 
大森の喜楽が気になります。