うちの墓は 山の頂上に納骨堂(小さい小屋の


のようなコンクリートの家)をたてて


その中にご先祖様が十数基入ってます。


お寺にある納骨堂じゃなくて


うちが個人で建てたものです。




私の祖父母(明治生まれ)は火葬でしたが


それ以前のご先祖様は江戸時代生まれなので


土葬されてたのを 両親が掘り起こして


骨壺に入れ 納骨堂に収めました。



実家の名前を継ぐ者がいないので


墓を処分することにしました。





納骨堂を立てた土地はかなり広くて300坪くらい?かな


普通 霊園などの土地は使用権なので権利を売ることはできませんが


うちは昔のことなので 登記は 畑 なのです。


だから 墓を処分することになれば


この土地も売らなければなりません。



祖父母以前のご先祖様はもう骨が水になってることでしょうから


(骨はカルシウムだから長時間かけて水を吸ってとけるんだね)


処分は簡単ですが 祖父母と父の骨はまだしっかりしてるから


骨壺のままお寺さんに引き取ってもらいます。


位牌も全て預かってくれます。



うちの菩提寺は四国八十八か所のうちの一つのお寺なので


いつもお遍路さんがお賽銭を落としていってくれるので


比較的収入源は安定してるため(^ε^)


永久供養の費用が安いそうです。


納骨堂の解体、骨壺の処理、位牌の預かり代


いったいいくらかかるのかしらん・・・。


このあと、母や姉も永代供養になるし・・・。


父の十三回忌が3年後にあるため


それまでに 手続きをし 法要が終わり次第


墓じまいです。



自分の代で終わらせるのは心が痛みますが


ずっと50年 心配してたことが 解決できます。


ほんと これだけが ずっと 心の中に


澱のように溜まってました。



福岡にいるため 動けないので


手続きなどは 姉にお願いしました。


疎遠になてて滅多に会わない 姉  ですが


今回ばかりは 助かりました。