キューバ、ハバナに向かいます
1年前の旅行を、帰国してから当時の写真を見ながら、書いてます。
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日曜日の早朝、アンティグアの家を出発します。
あまりにも早いため約束していたレオ、ではなくママのルースが起き出して、
シャーロンと私を、首都のラ・アウロラ空港まで、クルマで送ってくれます。
ルース、ありがとう(Ruth、Gracious)!

アビアンカ航空で、0630グアテマラシティを出て、
先ずは、エルサルバドルの首都のサンサルバドル(San Salvador)の空港に0715に到着です。
ツーリストVISAを、エルサルバドルの空港で買います。
こんなとこで、買えるんだ、って感じです。
しかも航空会社の職員から、買います。
次には、そこからTACA航空で、0855キューバの首都ハバナ(Habana)へ 1300に向かいます。
ハバナの空港に着くと、いきなりソワソワです。

バニョ(Bano、トイレ)を探し回ります。
緊張感からでしょうか、
環境が変わると弱いみたいです。
優しく待ってくれているシャーロン、ありがとう。
少しだけEuroを、両替します。
空港から出て、多くのドライバーたちの「タクシー?タクシー?」という声をかいくぐって、
空港の端まで、シャーロンについて、歩いて行きます。
タクシーの車列のはずれで、
1人のドライバーが近づいて来て、それに漸く応えたシャーロンが、OKを出します。
いくらか安かった。
シャーロン、賢い!

タクシーに乗って、市街地にある、今日の宿泊施設に向かいます。

空が青い!
タクシーが風をきっていきますが、外は暑そうです。

クラシックカーが、走っています。



街並みが綺麗です。
ドライバーに住所を示してあったので、街の通りでタクシーを降ろされます。
ドアの前で、キョロキョロしていると、
隣のオバさんが、「ベルを押しな!」って言ってます。
場所は、合っているようです。
数回、ベルを鳴らしていると、どこからか声が聞こえます。
えっ、上からです。
頭の上から、紐に繋がれた鍵が、下りてきました。
焦ってなかなか鍵が回りません。
ようやく開いた扉の向こうは、暗い階段でした。
階段を登って3階までいくと、そこにはまた別の鉄格子の扉があります。
その扉も開けにくかったです。
キューバでは、建てつけが悪かったり、古いせいか、どのドアもかなり開けにくかったです!
どのドアの鍵もクセがありました。
そうやって着いた家(Casa)が、シオマラ(Xiomara)邸です。

古い建物の一部を部屋や寮(ドミトリー)として利用しています。

着いた建物は、既にいっぱいなので、別棟に案内されます。
1階の格子戸の鍵を開けると、エレベーターがあって、それに乗って、上の階に登って、また何回もトライしないと開かない鍵をで扉を開けると、



そこには、こじんまりとはしていますが、なかなか居心地の良いリビングと部屋とバニョ(トイレ、シャワールーム)があります。
別棟に行ってすぐ、水が出ない、お湯にならない、幾つものトラブルがありましたけどね~
そしてそこには、先客がいました。
ドナ と ユウマです。
2人は、南米で出会ってキューバで一緒しているようです。
ドナは、台湾人ですが日本に帰化した、とのことです。
だからマンダリン(中国語)はもちろん、日本語も英語も日常会話ペラペラです。
可愛らしい、元気な女性です。
ユウマは、後で知りましたが、美容師でした。
南米各地で、地元の人たちと交流して、髪をきったりもしていたようです。
ハバナの街に散策に、出かけます。
シオマラ邸に戻る途中で、見たことあるシルエットに 出くわしました!
アンティグアのルース家で、出会って、一緒の生活をしていた、
香港人カップルの、パコとポリの2人です。
彼らも、シオマラ邸に宿泊していました。

キューバで、出会うなんて!
ここで、会うまで私たちは、彼らがどこに行ったか知りませんでした。
パコとポリの香港人カップルは、2年間も南米を旅しています。
今は、中米カリブ海を回っているようです。
シャーロンは、またマンダリン(中国語)を、しゃべりまくっています。


パコたちは、ハバナでもう何日も、過ごしていて、色んなことを教えてくれます。

一緒にハバナの街に出ます。

私たちだけでは、流しのタクシーすら乗れなかったですね。

シオマラの家から、繁華街へ出て、さらには、ハバナの海沿いのマレコン通りを歩きます。

夕涼みには、ちょうど良い感じの場所です。


マレコン通りは、週末には、歩行者用に解放されているようです。
夕方で陽が落ちてきましたが、多くの人たちが涼んでいて、他の中央アメリカの国々に比べて、よほど安心して歩けます。


キューバの芸術家たちの作品を、至る所に展示しているようです。

パコ、ポリ、シャーロン、私で、マレコン通りをノンビリと歩きます。


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これが、キューバでの1日目です。

では、また。