私は家事が嫌いだ。

苦手ではないと思う。
料理はなんとかやっているし、家族は喜んで食べてる。
友達にごちそうすることもあるが、ほめられる。
洗濯もこだわりを持ってやってると思うし、おかげで
衣類を台無しにしたとかいうこともない。
子供服をオークションに出すことがあるが、いつも
「きれいでよかったです」という評価をもらう。
掃除だって、ノウハウはかなり持ってて、洗剤も
色々研究してるので、換気扇なんかかなり
ピカピカにできる。

だけど、超めんどくさがりだ。
毎日の夕食の支度がすごくめんどくさい。
6時になると、憂鬱になる。
ごはんなんか自分は食べなくてもいいから
寝ていたいくらいだ。
しかし、やるとなったら完璧主義だ。
おかずを買って来て済ますとか、やきそば一品
だけとかの夕食はできない。
洗濯は色別素材別に洗剤も分けて、セーターは
きちんと手洗いしたい。
オークションに出す衣類も、サイズ別に分けて
きれいに洗濯してラッピングしてから出したい。
掃除も、やるなら棚の中身を全部出して拭いたり
引き出しの中まで完璧に片付けたい。

そうやって完璧にやりたいと思うと、とても時間が
かかるしめんどくさい。
そうなると、何もやれなくなってしまうのだ。

夕食のメニューが思い浮かばないし、面倒で
キッチンに立てないでいると、食べることが大好きな
ムスメやチビチビが「今日のごはんなあに?」と聞きにくる。
もうパニック。
第一、キッチンは朝の食事のままなのでまず片付けなきゃ
食事の支度はできない。
「もう今日はダメだからラーメン屋でいい?」とオットの
携帯にメールを送ることもしばしば。
洗濯物はつねに分けて洗いたい何かが洗濯カゴの
中に残り、手洗いしたいものは山になっていく。
オークションに出す予定の衣類で部屋はごちゃごちゃ。
掃除をやり始めると、まず引き出しの中から整理を
始めるので掃除機までたどりつけない。
典型的な「片付けられない女」です。
リビングだけは、引越を機にリビングに置くものを
減らしたのでなんとか見られるけど、夫婦の部屋
とかすごい。
ベッドにたどり着くまでのケモノミチがある状態。
物をすごくたくさん買ってしまう癖があって、
それを自分でも管理できなくなっていて、どこから
手をつけていいかわからない。
思えば子供の頃からそうだった。
何をしていいかわからず、ボケーっと何時間も
寝そべって過ごしてしまったり。
ところがそんな私が結婚して子供を産んでしまった。
子供を育てるのはまあできた。
ヤツらは、お腹がすけば泣き続けるし、飲んだり
食べたりすればおむつが重くなる。
眠くなれば泣くし、遊んでほしければ泣く。
いつ、何をすればいいのかハッキリさせてくれた。
ところが家事というのはいつ、何をすればいいか
決まっていなくて、自分で全部コントロール
しなきゃいけない。

そこで発想の転換が必要になった。
決められたことはできる私、だからあらかじめ
やることを決めて、時間を区切ってとりかかろう。
そこで毎日、スケジュールを立ててレポート用紙に
箇条書きし、何時までにと目標も立てて、クリア
できたものをどんどん消して行くことにした。
やり始めてから手順で迷うともうそこで止まって
しまうので、「洗濯機のスイッチを押す」の次に
「モップを持ってくる」とかまで細かく書く。
(洗濯機の横にモップが置いてあるのだ)
掃除機をかけたら、最後に「掃除機をしまう」
も書かなきゃいけない。
でないと掃除機が出しっ放しになってしまう私。
普通に何気なく毎日の家事ができる人はスゴイ。
けど、がんばらなきゃできない人もいる。
このブログは、がんばらなきゃできない私の
奮闘の記録です。