分野: 芸能

評価: 3

 

漫才コンビナイツの塙が、東西の漫才の違いと漫才愛を語っている。

 

ナイツは、漫才日本一を決めるM-1グランプリで3度の決勝戦の舞台に立つも優勝を果たせなかった。本書では、漫才を愛する著者が東西の笑いの違いを分析し、歴代のM-1を振り返っている。関西弁は勢いがあり漫才にフィットするのに対し標準語は違う。しかし、これまでにない斬新な形を生み出しやすいとしている。

 

色々な漫才師が登場するので、お笑いが好きな人にとっては面白いだろう。漫才はスポーツと同様、舞台の上での一発勝負の世界であり、成功と失敗の差は紙一重である。多くのライバルの中で自分たちの個性を出さなければ埋もれてしまう。それでも挑戦する芸人たちの頑張りが想像できる。

 

進化する漫才の形が分かる一冊だ。

 

 

評価
  5:大変面白い、名作
  4:かなり面白い
  3:普通に面白い
  2:あまり面白くない
  1:全然面白くない