人工鳩の電波喰いによって
あらゆる通信手段が使用不可能になった退廃した世界。

主人公の月見里ソラは15年前の人工鳩の暴走によって

起きた飛行機事故で両親を失い、

月見里家の養子として育てられていた。

ある日、ジャンクパーツを繋ぎ合わせて作った

ラジオの電波が人工鳩に喰われないことを知り、
自分の声を色々な人に届けたいとラジオ放送を開始する。

最初は友人・知人関係にだけ配ったラジオだが、
そのラジオが3週間後の未来からの放送を受信し、

月見里ソラ自身が「おおぞら」の落下により死亡する

という衝撃的な放送を耳にしてしまう。

自分の死を回避できないか、
それを探るべく友人らと行動しているうちに、
15年前と3週間後の事件現場となるターミナル跡地にて、
人工鳩の暴走の原因を作った葉月伊耶那の娘、
葉月かぐやと出会うのだった。



…とまあ、あらすじはこんなところです。

エロ重視じゃなくストーリー重視の、
わりと引き込まれる作品でした。

 

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※主人公、月見里ソラについて

 

ソラは15年前の人工鳩の電波喰いの最初に起きた
旅客機墜落事故の犠牲者です。


当時、乗客中に母親が自分を包むように
抱きかかえてくれたことがクッションになり、
唯一の生存者となりました。
 

 


人工鳩に強い恨みを持ちながらも、
どうすることもできずに悶々としていた矢先、
ジャンクパーツから作ったラジオが機能することを知り、
自分と同じくツラい思いをしている人に向けて、
メッセージを届けたいとラジオ放送をすることになったわけで。
 

 

 


※ヒロインは4人!


不思議系の朴訥ヒロインの葉月かぐや
人工鳩による電波喰い事件を引き起こした博士の娘で、
博士の死後もターミナル跡地の奥深くで
ひっそり1人で生活していたところを、
主人公のソラと出会って外の世界を経験します。



同級生で学園のアイドル的存在の越百秋奈
ソラの作ったラジオのファン第一号。

本放送後に流れた未来からのラジオの内容を聴き、
その放送をしたのが自分の声だったことで、
事件の解明に身を乗り出すことになります。

よくあるギャルゲーのヒロインのような
媚びっ媚びな口調じゃなく等身大な感じがして、
かなりツボりましたwww



ソラが居候をしている月見里家の娘で、
ソラとは義妹の関係の月見里水雪

本当は義兄のことを慕っているものの、
感情の裏返しでソラを童貞と小バカにする態度が
個人的にアウト!だったのであまり好きじゃないです。

なお、緑色のティンポの形をしたマスコットは
「ちゃんこんくん」という茶柱のマスコット。



学園の最年少の教授の薊野椿姫

 

かつて葉月伊耶那とともに人工鳩の設計に携わった経緯があり、
現在の退廃した世界の原因を作ったことに負い目もあり、
若干やさぐれ気味です。

ソラが未来に死ぬかもしれないという事件を受けて、
人工鳩をどうにかできないかと協力してくれます。

 

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※共通ルート!

 

最近のエロゲーの傾向として、
共通ルートがかなり長いストーリーになっています。

最初にメインヒロインである
葉月かぐやのルート選択肢が現われますが、
開始時にはブロックされていて進めなくなっていますw
あるルートのエンディングを見た後で解放される仕組み。
実質、ラストのグランドエンディングへの道ですし。

 

 

※話を進めていくうちにわかること

人工鳩は元々、世界中の電波を繋ぐ画期的な生体装置として

開発されたもので、この存在によって電波塔などの中継が

一切必要なくなる素晴らしい発明でした。

ところが15年前、設計者である葉月伊耶那本人の手によって、
人工鳩は暴走状態にされ、電波喰いが開始。


当時、飛行していた旅客機は地上からの電波を見失い墜落。
大惨事の後には、インターネットはおろかテレビやラジオ、
あらゆる通信手段が使えなくなりました。

人工鳩は生体装置であり、自然繁殖するため、
完全な排除もままならず、事故から15年間、
通信手段が使えない退廃的な世界を今の人々は生きることに。


※主人公・ソラの死について

ソラの死の原因となる「おおぞら」の落下とは、
使い古された人工衛星の落下が、
電波喰いによって落下地点の操作ができず、
ターミナル跡地に落ちてくることによって
街の一定区画すべてが被害を受けるというもの。

人工衛星落下の被害を食い止めるには、
人工鳩の電波喰いをなんとかしなくてはならない。
しかし、現時点で人工鳩をどうにかする方法がない。



そんな時、ソラが放送しているラジオの電波に、
人工鳩を殺す機能があるということがわかります。

仲間内だけじゃなくもっと大勢の、
学園の生徒たちにラジオを聴いてもらうことで、
世界中は無理にしてもこの一帯の人工鳩を
一時的に消滅させることができる。

人工鳩さえいなくなれば通常の電波が通じるので、
人工衛星の落下をコントロールできる。



そこで学園で人気者の越百秋奈が
ラジオパーソナリティーを務めることで、
多くの学生(主に男子)に聴いてもらえるように画策しますw



一方、ソラたちと仲良くなった葉月かぐやですが、
(ソラの仲間たちは、母が起こした事件であって
娘には罪はないという寛大な考えの持ち主である)
人工鳩をソラたちが殺していることを知って、
鳩たちも生きているのだからやめてほしいと言ってきます。

でも、そうしなければソラは死ぬと伝えると、
自分がソラを死なせない。
人工衛星落下までには何とかするとだけ言います。

しかし、その方法は教えてくれない。

かぐやが方法を教えてくれない以上は、
今の方法、ラジオを使って人工鳩を減らすしかない。

そんな中、かぐやは体調不良を訴え始めるわけで。
視力の低下、急な昏倒など。

 

 



実は人工鳩の暴走は、
葉月伊耶那が娘のかぐやを

延命させるために仕組んだことだった。

かぐやは脳に障害を抱えており、
人工鳩の電波の受け流しを補助脳として命を繋いでいる。
しかしその電波に他の余計な電波が混ざると
かぐやの脳はかき乱されてしまう。
そこで他の電波を散らすことで純粋な電波のやり取りを
人工鳩による補助脳とかぐやの脳を行き来させている。

ラジオによる人工鳩の死によって、
かぐやが体調不良を起こしたのはそれが原因だったと。

そして、かぐやが言うソラを死なせない方法とは、
自分が死ぬことで人工鳩が本来の正常な働きに戻すことだった。




かぐやは15年間、ずっと悩んでいたわけです。
自分の命を繋ぐために母親が人の道を踏み外してしまったこと。
自分が生きているせいで今を生きる人々に
通信障害という不便を強いていること。

 



そして事故当日、かぐやは死にソラは生き残ります。

3週間近く意識を失っていたソラが目を覚ました時、
近くにはかぐやはいませんでした。
そしてソラ自身が事故のショックでかぐやとの記憶を失い、
発声ができなくなり、味覚障害も患ってしまいます。


なお、かぐやが死んで以降も
人工鳩による電波喰いは止まりませんでした。

 

かぐやの死は無駄だったのか?
それとも電波喰いにはまだ秘密があるのか?

それらがわかるのはこの先の話になります。

…と、ここまでが共通ルートですね。
(ブロックされているかぐやルートへの選択肢を除けば)

 

 

今回は共通ルートの話まで!

 

 


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