往年の名作ADV、
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」
をプレーしたので、その感想記事を書きます。

YU-NOのオリジナルは
PC98時代(Windows95以前)
エロゲーです。

フロッピーディスクでインストールしていた時代w


その後、セガサターンにて
コンシューマー移植されたことで、
一般的な知名度が上昇しました。

菅野ひろゆき(当時は剣乃ゆきひろ)の作品で
同じくコンシューマー移植されたEVEもあって、
当時は大絶賛された作品でもあります。


その後は別媒体に移植されることはなく、
昔、YU-NOっていう神ゲーがあったなー。
プレーしてみたいけど機種がなー。

というところで、
(おそらく菅野ひろゆきが故人となったこともあり)
PS4およびPSvitaで
グラフィック、キャラデザを一新しての
リメイクが登場
となりました。

懐かしさもあって、私はすぐに購入しましたねw


YU-NOは今でこそ珍しくもないタイムトラベルものですが、
当時はなかなか趣向をこらしたシステムだと思いました。

アドベンチャーゲームというのは
主人公の選択肢によってルートが分かれ、
数あるエンディングにたどり着く。

ならばそのルートという概念を、
並列世界に見立てて

主人公が行き来できるようにしよう、
というのが試みだったみたいですね。

システムの難解さに

最初は理解するのに戸惑いましたが、
慣れてくるとこれは凄いなと思いました。


このゲームには普通のセーブの他に
「宝玉セーブ」という概念があります。

宝玉セーブは、普通のセーブと同じく
その場に戻ってくることは可能ですが、
宝玉セーブ後に得たアイテムや

消費したアイテムがそのままの状態になります。

どういうことかというと、
AとBの扉があって、
Bの扉の方が正解のルートなのだけど、
Bの扉には鍵がかかっていて入れない。

Aの扉は開いていて

その先にBの鍵があるのだけど、
それを入手した直後にバッドエンドになる。

この時、扉の前で宝玉セーブをしておき、
まずはAに進んでBの鍵を入手し、

バッドエンドになる前に宝玉ロードをすることで、
Bの鍵を入手した状態で

扉の前に戻ってくることができる。

逆に、ある別のルートで入手したCの鍵を、
Cの扉で使って、その後の道筋で無くした場合、
宝玉セーブとロードを使って

Cの扉の前に戻ってきても、
鍵がなくなっているのでその先には進めない、

といった不具合も出てきます。

扉という比喩表現を使いましたが、
YU-NOにはこういった使い方をするシーンが
いくつも出てきます。


この大作ADVがメーガス、
シュタゲを作ったところからリリースされたのは
同じタイムトラベルものとして

感慨深いものがありますねw

 

今回はさらりと概要だけの説明で留めておきます。

 

 

 


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